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面接でどんな質問をされても対応できる対策方法のマル秘テクニック!!

面接でどんな質問をされても対応できる対策方法のマル秘テクニック!!

あなたは、面接の準備をどうしていますか。

面接で聞かれる質問と言うと、「志望動機」などかなりの確率で聞かれる質問と、そうではない面接毎の質問があると思います。こんな質問されるかなと、それぞれをひとつひとつ考えて、覚えていませんか。それだと時間がかかってしまいますし、忘れた時に大変です。

そこで簡単に質問に答えられる方法を、お教えします。

面接時に多いミス!!

私は、以前に面接官をしていた事があります。その際によく見かけたのが、覚えてきた事を忘れてしまう人です。そして、それ以上に多いのが、文章が支離滅裂になってしまっている人です。これは、あらかじめ質問される内容を考えて、その答えを文章で覚えてきているのが原因だと思います。

どうしても文章で覚えてしまうと、途中の一部を忘れてしまい、何を言っているのか解らなくなってしまいます。原因は、忘れて抜けた文章によって、前後の意味が繋がらなくなってしまうからです。

「大丈夫、忘れないから」と思っていても、面接はとても緊張しますよね。人は緊張すると、大概は思考能力が落ちてしまいます。結果、全部では無く、一部を忘れてしまう可能性が高いんですね。

時には、忘れた事すら気づかないくらい、緊張してしゃべっている人もいます。つまり、面接側の立場からすると、何を言いたいのか解らない人が多いんです。

それでは、それを防ぐ為にはどうしたらよいでしょうか。

文章で覚えるのを止めよう!!

防ぐ方法は、非常に簡単です。予測される質問の答えを文章で覚えない、ただこれだけです。文章では無く、箇条書きで覚えておくのです。

例えば、志望理由の質問と過程しましょう。志望理由の回答を文章で考えるてみると、

「国内市場シェア○○%、世界シェア○○%の製品力に惹かれました。また、長年、黒字経営を継続している企業体力と平均勤続年数が非常に長いと言う安定感に非常に惹かれております。社風である顧客第一と言う考え方に共感しておりますし、風通しの良い職場環境を持つ御社にて働きたいと思っております。」

こんな感じでしょうか。

文章は、主語、述語、接続詞などから成り立ってます。中でも接続詞がおかしいと、伝わる内容が大きく変わってしまいます。時によっては、逆の意味になりかねません。

それでは、あなたは人と話す時に接続詞をどうしようと考えて話しますか?きっと、内容は考えても、接続詞は考えていないと思います。ある程度の会話力のある人は、無意識の内に適切な接続詞を使っています。だからこそ、会話が成り立つし、相手にこちらの伝えたい事がちゃんと伝わるのです。

面接と言っても、基本は相手との会話のキャッチボールです。面接官も丸覚えの記憶をただ読んでいる回答なんて、期待していません。それでは、上記の回答を箇条書きにしてみましょう。

伝えたい事を箇条書きにしてみよう!!

先ほどの、志望理由をを箇条書きにしてみます。

  • 国内市場シェア○○%、世界シェア○○%の製品力
  • 長年、黒字経営を継続している企業体力
  • 平均勤続年数が非常に長いと言う安定感
  • 社風である顧客第一と言う考え方
  • 風通しの良い職場環境
  • となります。

    結局は、この5つを伝えたいと言うことになりますよね。けっして、文章での回答の全てを伝えたい訳では無いと言う事が、わかると思います。そしてこの順番がある程度前後したとしても、何も問題ありませんよね。もし、どうしても最初に伝えたい内容があるなら、それも含めて箇条書きにすれば良いのです。

    この箇条書きの方法の良い所は、ひとつの内容を忘れても相手に違和感を覚えさせないと言うことです。また、事前の情報の間違いが急に判明しても、修正が非常に楽という事です。面接中の会話の中のキーワードを織り込む事も簡単にできますよね。そして、志望理由などの質問に対して、自分の長所なども簡単にいれる事ができますよね。

    面接準備を簡単にしよう!!

    この方法は、面接の準備が非常に楽になります。どうしてかと言うと、文章ではなく、単語で考えているからです。志望理由を考える時の方法は、次の様になります。

  • 面接を受ける企業のホームページなどに記載されている、重要と思われる単語をピックアップ
  • ピックアップした内容を重要と思われる順に並び替える
  • 重要度合いの高い5つくらいをさらにピックアップする
  • その中で一番重要と思う事から覚える
  • これで志望理由の準備は、完了です。これなら、自分の長所や短所など、他の質問の回答準備も全て同じ方法で対応可能ですよね。

    ポイントとしては、あまり多くを覚えない事です。たくさんの内容を伝えたからと言って、面接でのあなたの評価はあがりません。むしろ下がるくらいです。上位5つ位にしておきましょう。

    面接の準備を簡単にする事でできた時間で、時事ニュースの知識や人との会話の練習に費やしましょう。それによって、さらに面接に向けてのあなたの力がパワーアップするはずです。

    先程も言いましたが、面接は暗記した内容を伝える場所では、ありません。いかに相手の質問の意図を読み取り、会話のキャッチボールが出来るかです。

    決まり切った文章では無く、例え下手な話し方でも、自分の言葉で伝えた方が相手に伝わります。面接官とのやり取りを、友人との日常の会話くらいの気持ちで対応できれば、あなたの良さがきっと伝わるはずです。もちろん気持ちの問題ですよ。けっして、友達言葉などでしゃべらない様にして下さいね。

    文章で覚えるのではなく、箇条書きで覚える。是非、一度試してみてください。良い結果が出るはずです。