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面接での好感度アップと面接官から気に入られる方法とは

面接での好感度アップと面接官から気に入られる方法とは

就職活動の時、絶対に乗り越えないとだめなことの一つに面接があります。何回も面接をする企業やそうでない企業、様々ですがどんな面接も緊張するのが当たり前です。

私も経験があるからこそ言えますが、選考に進むほど緊張感が高まった記憶があります。初めの頃は面接への苦手意識が大変強く、どのようにしたら良い印象を持ってもらえるのか、苦労しました。

面接を通し多くの学生と出会うこと、先生や先輩の経験談を聞いたり、アドバイスをもらうことで自信をつけ、経験していくうちに面接が得意になりました。

企業によって質問内容が異なるのはもちろんですが、どんな方にもどんな時にでも活用して頂ける方法を、私なりの面接の攻略法を少しでも皆様のお役に立てればと思います。

受かるか落ちるか決まるのは最初の3秒!!

人間の第一印象は最初の3秒で決まると言われています。3秒間を数えてみると本当に短いです。緊張している面接の場ではもっと短く感じるでしょう。

最初の3秒間。。。それは「失礼いたします」そう言って入室する時ではなく、ドアをノックし開けたその瞬間、「失礼いたします」と発声する直前の笑顔で決まると私は考えます。

そこで暗い声だったらどうでしょうか?一度面接官の立場になって想像してみて下さい。私が面接官だったら、質問する意欲さえ無くなってしまうかもしれません。

グループ面接で他に笑顔の輝く受験者が居たら、そちらに質問が集まるでしょう。入る瞬間、その前から面接は始まっています。とにかく笑顔でいましょう、業界は関係なく笑顔で入室すると確実に面接官へ好印象を与えられるはずです。

緊張する場で自然な笑顔をすることは難しいですが、面接が始める前に鏡を見て少し笑顔の練習をしてみる、そのような心掛けも皆さんの面接をより良い方向へ導いてくれると考えます。

この人欲しいな、そう思わせる話し方とは。

皆さんは今までこの人と友達になりたいな、この人のことをもっと知りたいなと思った経験はありませんか?就職活動も同じことだと思いませんか?

企業は「一緒に働きたい」と思う人材と出会う為に面接という直接話すことの出来る時間を設けます。私はある企業の面接を受けた時、「面接はマッチングを図る、お見合いのようなものです」と言われリラックス出来た経験があります。

「この人いいな」と思わせる話し方とはどのようなものでしょうか?考えて考え抜いた文章を一文字たりとも間違わずに話すことでしょうか?簡潔にまとまった内容を話すことでしょうか?私はそうは思いません。

実際にそのような学生は多くいると思います、一日に何百人と面接する企業側は正直、型にはまった内容を話されると飽きてしまうでしょう、印象に残らないでしょう。

だからと言って、全く準備せずに面接に挑むことが良いとは思いません。私が実践していた方法は、頭のなかに3つのキーワードを入れることです。自己PRで3つ、志望動機で3つ、学生時代頑張ったことで3つ、頭にキーワードを入れ話すのです。

就職活動をするにあたり、誰もが自分と向き合い自分について考えるでしょう。一から百までセリフを考えなくても、3つのキーワードを軸に話すことでよりありのままの自分自身を表すことが出来るのではないでしょうか。

人が話している時にこそ!!

面接でのポイントアップは自分が話している時だけではありません。ほかの受験者が話している時でも簡単に面接官に好印象を与えることが可能です。

「他人の話しに相槌を打つこと」これを実践してみてください。私はこれを実際の面接の場で学びました。あるサービス業の企業を受けている時でした。

グループ面接で一緒に受験をした学生の方が、面接官が他の人に質問をしている時、他の受験者が話している時も相槌を打ち、その姿を見て私も真似をさせてもらおうと思うほど印象が良いものでした。

もちろん相槌の打ちすぎは逆効果ですし、他の受験者を邪魔することはしてはいけません。皆さんも、面接の場であっても友人と話す時のように同感出来る部分には相槌を打ってみてください。また話している人に目を向けるだけでも随分違う印象だと思います。

いつでも強気で!自信がなくても強気で!

強気で面接に挑むことも大変重要で必要なことです。少し自分にはレベルが高い企業かな。。。無理かな。。。誰でもそのような気持ちが心のどこかにあると思います。

しかし、やってみなければ結果は分かりません。私は就職活動をしている時、いつでも「後悔はしたくない」という強い気持ちで面接に向かっていました。正直根拠はどこにも無かったかもしれません。。。しかしこの気持ちを持つか持たないかでは大きく違うと思います。