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明日が初出社!転職先での第一印象を良くする7つの方法

明日が初出社!転職先での第一印象を良くする7つの方法

転職活動中の面接と同じぐらい緊張するのが初出社日ではないでしょうか?事前の準備をしておけば、面接同様に乗り切れます。人は第一印象で、その後どのように付き合うかを決めてしまうとも言われていますので、好印象になるポイントを解説します。

1.新品の服を用意する

新品、または新品同様にクリーニングされた服を着ていくと好印象です。 初日から現場作業がある、特定顧客とのアポイントがあるなど、具体的スケジュールがある場合はその仕事にふさわしい服装をしていくことが考えられますで、その計画に沿うように服を選び前日にはクローゼットから出して確認しておきましょう。

何を着ていくか悩むのは、「業界をまたいでの転職」で、「会社に行ったのは面接だけ」、「面接官としか接触が無く、同僚になる人たちに会ったことが無い」場合です。ほとんどの場合、初日は職場のみなさんへの紹介と、総務からの社内規定の説明や、前任者からの引き継というスケジュールでしょう。

具体的な服装が思いつかないときには、自分の年齢、ポジションにふさわしいと思うスーツを選ぶとよいでしょう。

2.清潔にする

どんなに仕事が出来る人物でも、不潔な人とは長く一緒に働きたくないと誰でも思うものです。実際には清潔にしていても、不潔なイメージを与えることも初出社では避けたいものです。

美容院、床屋に行かれるのであれば、ベスト。男性は爪、ヒゲも気にしたいものです。男女共に、匂いを気にするあまりに香水をつけすぎたりするのもやりすぎですので、気を付けましょう。

3.笑顔の練習をしておく

笑顔はした人も、された人をも幸せにします。今日から同僚となる人たち、取引先として付き合いの始まる人たち、もちろん上司にも、「対応はすべて笑顔で」と心がけていると好印象です。ところが、自分の笑顔を鏡で確認した事の無い人は意外と多いです。

両方の口角をきゅっとあげて、目じりを下げる。この笑顔を20秒以上キープして、覚えてください。

もし職場で嫌な事を言われても、一旦キュッと笑顔を作りましょう。間違っても、「へらへら」(照れくさい)とか、「にやり」(優越感)と受け取られるような笑い顔をしないように気を付けてください。どう返事をしたら最善か考える時間にも充てられます。

4.自己紹介の準備

出社初日は、部署の従業員の集まったところで、上司から紹介されるところから始まる場合が多いです。まずは上司が自ら「~さんは、~という職場から転職されてきて、うちの会社では~を担当してもらいます」という紹介があり、「では自己紹介をお願いします」と言われるのがパターンです。

ここであなたが、「~という職場から転職してきた~です。よろしくお願いします。」と言うのは、上司のしてくれた紹介と内容が被っている上にその他の情報が何もなくてつまらないです。聞いているほうは「気が利かない、やる気の無い」印象を受けてしまいます。

「どのような働き方をしたいか」や、「ここで働けることになって嬉しいと思う理由」、「企業理念にそった夢」などの中から嘘いつわり無く、簡単に話されると好印象です。

自己紹介は1分以上3分以内となるように事前に書きおこして、声を録音して聞いてみましょう。文章を暗記して、3回以上練習しておくことをお勧めします。

5.セルフブランディング

ブランディングと言うと少し大げさで難しく考えてしまいそうですが、新しい職場で、楽しく働いている自分をイメージして、上司や同僚との具体的な会話を思い浮かべたり、仕事の手順や成果を考えておくことです。

そういった脳内イメージの情報を、マインドマップにまとめたり、イラストとして紙に落とし込んだりして妄想に近かったものを具体的にしておくと、自分がブレなくなっていきます。

仕事をしていく上で、ライフタイムバランスが崩れそうになった時や、人間関係の壁にぶち当たった時に、ブランディングしてきたブレない自分の軸が役に立ちます。入社前にセルフブランディングを考えておくと、「あの人は芯のある人」という印象を与えることができます。

6.聞き役に徹する

これは初日だけでなく、短くても1週間は気にしておきたいポイントです。 「人には耳が二つあり、口は一つだ、自分が話すことの倍を聞け」というフレーズは見聞きしたことがあるのでは無いでしょうか?このフレーズが耳に痛いという人は多いものです。

説明を受けているとき、引き継中は聞くのが仕事のようなところがあるので、問題ありませんが、「昼休み」や「喫煙所」、「コピー機の前での待ち時間」など、ちょっとした雑談タイムの会話の中が要注意です。

良くないのは、「前職での自慢話」をすることです。実績を語ることで、あなたが相手の(または会社の)役に立つ人物であることを知ってもらいたい。という気持ちからだとしても、相手にとっては、明日からのあなたの仕事の成果が、あなたへの評価のすべてです。

会話が始まらなかったり、途切れた時のために、当たり障りない質問を用意しておくのもいいです。

7.無理をしない

上司や職場の同僚に限らず、人は他人から良く思われたい生き物です。良く思われたいがために、嘘を積み重ねることだけは避けたいものです。自然な振る舞いや、正直な反応は好印象を与えることも忘れないようしましょう。

以上が7つのポイントです。相手に良く思ってもらいたい、好印象を持ってもらいたいと思うのは誰しも当然のことで、そのために出来ることを準備し、出来ることを出来るだけするという心構えと行動力は大切なことです。

しかし、そのことだけを気にしすぎるのはやめましょう。職場において大切なのは、仲間に気持ち良く働いてもらうように配慮する事や、実際の業務で成果を上げること です。