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新入社員必見!明日からできる人になる3つの仕事術

新入社員必見!明日からできる人になる3つの仕事術

「●●さんてどう?仕事できるかな?」「あの子はデキるよ!」という会話は職場ではよく交わされていますね。このようにひとたび認められればどんどん周囲に伝わり、「じゃああの子にまかせてみるか」というように、仕事のチャンスが増えていきます。

仕事のチャンスが増えることでチャレンジングな仕事が可能になり、さらに自分の評価が上がる・・という良い連鎖が生まれます。

もっとも、周囲から「デキる人」と認められるためには、今自分が持っているスキルを自分の描くキャリアプランに沿って育てていく必要があります。さらに、それを職場で効果的に活かすよう運用しなければなりません。つまり、「デキる人」になるためにはある程度の年数と就業経験が必要なのです。

しかし経験が少なくても、ちょっとした工夫で自分をよりよくアピールすることができます。コンサルタント業界では「コンサルタントはクオリティ(仕事の質)よりもむしろアティチュード(振る舞い)だ」と言われていますね。

つまり、自分のスキルをちょっとした工夫でより良く見せることがよりよい結果を導くのです。そこで、明日から実行可能な「デキる人」に見せるポイントをご紹介します。

朝早く出勤する

ある会社のCEOは毎朝5時に起きて勉強を怠らないのだとか。業界にもよりますが、早朝出勤は意外と実行する人が少ないのです。残業が多い会社では自然と朝も遅くなりがちです。

しかし上司の視点で見てみましょう。部下の残業が多くなればなるほど、コストが増大し、利益を圧迫します。

つまり、ダラダラと残業している人を好ましく思わないのです。その半面、上司としては部下に能力なりの、十分な準備をしてほしいと願っています。十分な準備は効果的なパフォーマンスを生み出すからです。

そういった視点から考えて、早朝出勤し、就業前の準備時間を作るようにしましょう。早朝出勤したら以下のことを実施するとよいでしょう。

  • 受信メールをざっとみて、必要なメールの返信をする。(朝早く出勤していることをアピールできます)
  • 込み入った作業をする。(まだ疲れていない時間帯で作業をしたほうが効率的です)
  • スキルアップのための勉強(短時間でも毎日集中して勉強すればスキルアップにつながります)

夜は意外と残業している人も多く、残業して作業の時間にあてようとしても結局コミュニケーションに時間を使ってしまうことも多いものです。15分でもかまいません。同僚より早く出勤してみましょう。その15分が仕事の内容やあなたの振る舞いを劇的に変えるのです。

周りの人に自分の状況を常に知らせる

新人のうちは一人で問題を解決し、成果を生み出す仕事は決して多くはありません。むしろないと言っていいでしょう。そんな中でも仕事をスムーズに進めるためには他の人に常に自分の状態を知っていてもらい、必要があればしかるべき手段を取ってもらえるようにしておくべきです。

「報連相」という言葉があります。上司に常に報告・連絡・相談すべしという意味で使われます。しかし、上司は常に忙しいことが多く、話をするにも一苦労ということも少なくありません。 また、メールなどで報告が義務付けられていることもありますが、最初の内はどういった事柄が「報連相」の対象となるのか判断できないことが多いものです。そんな状態でも上司でなくても身近な先輩に事細かに話をしておくことで、大きな失敗を事前に防ぐことができます。

これは新人のうちだけでなく、転職時など、一緒に仕事をしたことがない人と作業をする場合に有効です。後になってからでは手遅れになってしまうことでも、早い段階に手を打っておけば仕事全体に深刻なインパクトを与えずに済むことがほとんどです。

フォーマルな状況ではなく、世間話のように常日頃から自分の仕事についてなんでもいいから周りの人に伝えるようにしましょう。

上司の視野を持つ

企業は社長が理念を掲げ、配下の人が戦略を練り、そのまた配下の人が戦術を実行して組織は成り立っています。つまり、全ての職業人は上層部の視点を持って仕事をすると組織の意図にあった動きをすることができ、最良のパフォーンスを発揮することができるのです。

新入社員に限らない話ですが、自分のミッションが与えられている場合、そのミッションを完遂することにフォーカスするため、どうしても視野が狭くなりがちです。 しかし、自分自身の仕事だけで仕事が成り立っているわけではありません。自分自身の仕事が組織の中で活かされてこそ、自分の評価も高まるのです。

まずは自分の直属の上司の立場にたって物事を考えてみましょう。そうすることによってより大きな視野で仕事をすることができます。常に広い視野を持って作業をすることが仕事全体の成功につながります。

いかがでしたが?ここであげたことは特別なスキルや経験を必要としません。すぐに取り組めることばかりです。明日からさっそく実施してみましょう。必ずや良い結果がついてくることでしょう。