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いざ会社へ入社!これだけは押さえておきたい新入社員の心得

いざ会社へ入社!これだけは押さえておきたい新入社員の心得

学生生活から社会人になると例えアルバイトで働いたことがあるという人とでも、責任の重さや社会人としての行動のあり方を考えることが出てくるのではないでしょうか。会社に入社すると様々なプログラムが組まれ新入社員を育てていきます。

新入社員としての心得を知り、まだ何もわからない新入社員という人は今後に生かし、知っているという人は振り返り反省してみませんか。

とりあえず…挨拶

会社のことも仕事のこともまだよくわからない…そんな時でもできることがあります。それは「挨拶」です。挨拶ができない人、意外と多いのです。気が付いたら出勤していて、気が付いたら会社にいない…本人にとっては大したことない行動かもしれませんが周りの人からすると「あれ?」という行動です。

出社したら「おはようございます」、昼間出会った人には「こんにちは」、退社する時には「お疲れ様でした」「お先に失礼します」と声を掛けることが基本です。

慣れない場所、知らない人に声を掛けづらいと思う人もいるでしょうが、あなたが知らなくてもあなたのことを知っている会社の人はたくさんいるのです。

挨拶をしてはいけない人などいません。挨拶をされて嫌な思いをする人もいません。挨拶をすることによってお互いに顔と名前を覚えるきっかけになるかもしれません。積極的に元気よく挨拶できると良いですね。

感謝と謝罪、返事…すべて声に出す

挨拶でも同じようなことが言えますが、色々なことを言葉に出さない人も増えています。残念ながら心の中でどんなに思っていようとも言葉に出さなければ相手に伝わることはありません。上司、先輩、同僚、お客様にきちんと声を出して伝えましょう。

何か頼みごとをするときは「お願いします」、感謝の気持ちを伝えるときは「ありがとうございます」、謝罪の気持ちを伝えるときは「申し訳ございません」、何か物事を教えてもらうときには相槌「はい」。

何事にも「はぁ…」のような答え方ではあなたの気持ちは伝わりませんし、感謝も謝罪も返事もできないのか…ということになってしまいます。

この言葉たちは新入社員の時も大切ですが、その後も仕事をしていく中でずっと大切な言葉です。忘れずに心に刻んでおいてください。

ほうれんそう…聞いたことありますか?

報告・連絡・相談の頭文字をとって報連相。新入社員は残念ながら自分の判断で仕事を進めていけるだけのスキルはまだありません。自分の判断で物事を進めてしまうと未熟ですから段取りを間違えてしまったり、少しのミスが大きなミスに変わり、後でトラブルのもとになることもあります。

上司や先輩に報連相を忘れずにすることが大切です。報連相は新入社員の基本ですが、社会人経験を積み重ねていっても必要不可欠なものです。きちんとできる人間になりたいですね。

質問することは大切なこと

会社での取扱商品や営業の仕方、事務処理の仕方など最初はわからないことばかりだと思います。わからないことは質問して解決するようにしましょう。

わからないままでその場は過ごすことができても、また同じ仕事をするときに困ります。また、何となくや思い込みで仕事をしてはいけません。その結果すべてが間違ったことをしていたとしたら…あなたは顔面蒼白になるでしょう。

また、人はなかなか一度聞いたことを覚えておくことはできないのでメモを取る努力をしましょう。そのメモを見れば次回から一人でも作業ができるようになることが望ましいです。

質問をしたときに先輩の中には異なることを教えてくれる人がいるかもしれません。社会人経験の長い先輩たちはそれぞれ効率的なやり方を見つけて仕事をしていることもあるのでどちらかが間違っているということはありません。

あなたは良いとこどりをすればよいですし、それでも納得がいかないことがあればそっと第三者に質問すればよいでしょう。

何時に出社し何時に退社しますか?…

会社では就業時間が決まっています。例えば9時から5時までが就業時間である会社にあなたは何時に出社し、何時に退社しますか?どちらも時間ぴったりですか?…それでは社会人としての自覚が足りない人とみなされてしまいます。

確かに就業時間は決まっていますが、その時間の前後にするべきことがあります。例えば業務開始までに仕事を始められる準備をする時間が必要だったり、業務終了まで仕事をして片づけや、周りで残業をする人がいれば分担するかなど気配りをしなくてはなりません。

特に始業開始直後は忙しい時間帯となりますので前日にやり残した仕事や前日夜に来たFAXやメールなどのチェックも簡単に済ませておきたいものです。

社風によってはもっと早い時間に出社している人もいると思いますが、始業時間の15分前には最低でも自分の席についているようにしましょう。

仕事はまだまだできなくても新入社員として出来ること、心がけることたくさんありますね。その一つ一つを上司や先輩たちは見ています。あなたのやる気を見せて責任感のある立派な社会人になってください。