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【難易度が低めで取りやすい!】就職に有利な狙い目の資格とは

【難易度が低めで取りやすい!】就職に有利な狙い目の資格とは

就職活動を始めるにあたって、資格取得を考える方は多いでしょう。ですが、就職の際のアピールに使うためだけに1年も2年も資格の勉強をするのは、現実的に難しいはず。かといって履歴書の資格欄が空欄ではさすがに恥ずかしいですよね。面接での印象も悪くなってしまいます。

「比較的短い期間で取得が目指せて、難易度が低め。だけど就職に有利な資格」。これこそ就活生の求める資格です。そんなに都合の良い資格があるの?と思われるかもしれませんが、実は意外とたくさんあるのです!この記事ではそんな狙い目の資格をご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

パソコンのスキルをアピールしたいなら…

昨今の企業でパソコンを使っていないところはまずありません。今やパソコンスキルは社会人の必須スキルとなっていますので、それを証明する資格を持っていることは良いアピールポイントになります。特別苦手意識がなければ、さほど難しくもなく取得が可能なので、就活生にはおすすめです。

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

ExcelやWord、Power pointなど、マイクロソフト社のアプリケーションを使いこなす技能を証明する資格です。最近ではCMなどの影響で認知度がさらに上がり、一般企業でも推奨しているところが増えてきました。マイクロソフト社が自ら認定する世界共通の資格なので、日本国内はもちろん、世界でも通用するスキルです。

  • 日商PC検定

基本的なITのスキルやそれをビジネスで使いこなすマナーが身についていることを証明する資格です。「実務に対応できるレベル」である証明なので、就職活動のアピールにはぴったり!効率的に仕事を行う術が身につくので、就職してからも役立ちます。

【MOSと日商PC検定の違いは?】 MOSはとても認知度が高く、面接でも資格の内容説明を要求されるようなことはまずないでしょう。どの企業でもすんなりと受け入れてもらえるはずです。日商PCはMOSほどの認知度はありませんが、“実務能力の証明”という他にはない魅力があります。面接での自己PRに役立つでしょう。両者の違いをよく理解した上で、取得を検討してくださいね。

英語能力をアピールしたいなら…

今や英語が公用語の企業も出てきました。今後も英語の重要性は増すことはあっても減ることはないでしょう。英語ができなければ門前払いの企業もありますし、可能ならば就活前に資格技能をとっておきましょう。

  • TOEIC

資格ではないですが、履歴書に堂々と書ける英語能力の証明です。多くの企業や大学で推奨されているので、ほとんどの方はご存知でしょう。リスニングテストとリーディングテストで構成されており、その合算点がスコアとなります。ビジネスパーソンは500点~600点取れれば平均的ですが、履歴書でアピールするなら700点以上は欲しいところです。

  • 英語検定

こちらも認知度が極めて高い英語能力を測る検定です。中学、高校で受検された方も多いでしょう。就職活動というより受験のイメージが強い検定ですが、企業において英語検定の評価はとても高いものがあります。特に1級がとれると、その評価はTOEICの900点を上回るとも。

【TOEICと英語検定の違いは?】 就活においてメジャーなのは圧倒的にTOEICです。合否ではなくスコアを評価するので、そういう意味では就活生にとっても敷居が低いというメリットがあります。一方、英語検定はリスニングとリーディングに特化しているTOEICと違い、スピーキングも含めた英語能力を測ることができます。企業によってはTOEICよりも重視するところも。

ビジネスマナーをアピールしたいなら…

ビジネスマナーは社会人に必須の知識で、誰もが身につけておくべきものです。入社してから徐々に覚えていくのでも問題はありませんが、企業としてはもちろん、予めしっかり身につけている人の方が魅力的。難易度は決して高くありませんので、ライバルに差をつけたい方はぜひ取得を!

  • ビジネスマナー検定

ビジネスマナーや一般常識を身につけているという証明になります。電話応対や目上の人へのあいさつなど、入社してから即役立つ知識がいっぱいなので、就活生にはぴったり!

  • 秘書検定

実務で役立つビジネスマナーはもちろん、冠婚葬祭マナーなど、実生活で使える大人のマナーも学べます。秘書を目指す人だけでなく就活生や若手社員にも人気の検定で、知名度はかなり高め。上司のサポート方法といった側面も学べますので、若手社員のうちは重宝しそうです。

希望の職種が決まっているなら…

「法務関係」「経理関係」など希望の職種が決まっている方は、その職種を意識した資格をとっておくのがおすすめです。自己PRと志望動機と資格に連動性を持たせれば説得力が上がり、面接でも好印象に!入社後も希望の部署に配属されやすくなりますよ。

  • ビジネス実務法務検定

法務関係を希望する人におすすめ。ビジネスに即した法律知識を持っており、コンプライアンス能力を身につけていることの証明になります。数ある法律資格の中では、難易度はかなり低め。初心者でも十分、短期合格が狙えます。

  • 簿記

経理関係を希望する人におすすめ。帳簿をつける能力を持っていることの証明になります。どんな企業でも、簿記の仕組みは同じなので、資格を取っておけば、ずっと役立ちますよ。

いかがでしたでしょうか。興味のある資格は見つかりましたか?資格は必ず持っていなければいけないものではありません。ですが、自分の能力を証明したりアピールしたりするのに、これほど強力なものはありません。今回ご紹介したのは比較的手軽にとれる資格ばかり。ぜひ挑戦してみてくださいね。皆様の就職活動がうまくいくことをお祈りしております。