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貴方の身だしなみ、大丈夫?~面接時の服装チェック~

midashinami1105

面接を初めてする方は「面接という場での服装はどうすればいいのだろうか?」「どうすれば好印象の服装を選べるのだろうか?」と思うでしょう。面接の中で、面接官が一番に判断するポイントとして、『身だしなみ』があります。今回、服装などについて、下記の通り、3つの項目を男性女性の場合とわけて紹介します。

服装(スーツ・ワイシャツ・靴など) 鞄(アクセサリー・時計・眼鏡など) 髪型(眉毛、ひげ、爪など)

服装(スーツ・ワイシャツ・ネクタイなど)

~男性の場合~

  • 『スーツ』…男性の場合は基本的にスーツです。色はシンプルな黒や紺が好ましいでしょう。派手なストライプ(縞模様)や明るすぎるものは避けましょう。スーツの一番下のボタンはかけないのが基本的です。シミや汚れがないようにしましょう。
  • 『ワイシャツ』…色は白が妥当です。ボタンダウンの物以外の物にしましょう。色柄のものは避けましょう。
  • 『ネクタイ・靴』…ネクタイは自分に一番合う色にしましょう。暖色系であれば「積極的・社交的・協調性」が出て、寒色系であれば「知性的・清潔感・信頼感」が出ます。『靴』は一番質素なもので黒が一番無難です。高級感あふれるものは避けましょう。

~女性の場合~

  • 『スーツ』…紺色なのが一番好ましいですが、基本的にオーソドックスな色であれば何でも構いません。薄い色になるとやわらかいイメージが出ますが、濃い目の色を選択すると、顔映りが良くなり、はっきりとします。ボトムスはスカートがいいとされています。ひざ丈が5センチ以内のものがいいでしょう。
  • 『インナー』…白のシャツの物が一番、清潔感が出ていいでしょう。カットソーでもいいですが柄物などは避けてください。たまにフリルなどがついているものがありますが、ないもののほうがいいです。インナーで透けてしまうものであれば薄い色のキャミソールを着用するものがいいですね。
  • 『ストッキング』…自然色の、肌色のものが好ましいです。黒だと喪服のイメージ感が出ますし、派手なラメの物や柄物は避けましょう。『靴』はヒールの高さが5センチ内のものにしましょう。それ以上ですと、派手なイメージがでます。

鞄(アクセサリー・時計・眼鏡など)

~男性の場合~

  • 『鞄』…キーホルダーは付けてはいけません。A4サイズの書類が、折らずに入るものをお勧めします。折ってはいけない書類が中にはあります。そういうものをもらった際に良いです。そして自立するもののほうがいいです。机の下に置く際に良いです。色はベルトなどに合わせるといいですが、ない場合は無難に、黒が一番いいでしょう。素材はナイロンや革のもの、何でもいいです。
  • 『アクセサリー』…基本、装飾品は結婚指輪、時計、眼鏡以外はしてはいけません。することによっていい印象はでません。
  • 『時計・眼鏡』…時計の場合はシンプルな、高級時計、ゴールドのものなどではなく、ビジネス用の物がいいでしょう。眼鏡もシンプルなもので柄が入っていたとしてもビジネスに合うものであれば大丈夫です。

~女性の場合~

  • 『鞄・アクセサリー・時計・眼鏡』…男性の場合と同様です。ですが、着替えなどを面接後にしたいという人は、着替えを入れたいからと言って鞄を大きなものにするなどはNGです。ロッカーなどに預けるなどして、ビジネスバックだけにしましょう。

髪型(眉毛、ひげ、爪など)

~男性の場合~

  • 『髪型』…黒めの色で、短めの長さが好ましいです。長さは最低スーツの襟元までがいいです。
  • 『眉毛・ひげ』…きちんと清潔感のある、整えられたものがいいでしょう。ひげの場合、あってもいいのですが、伸ばしたままではなく手入れされているものでありましょう。
  • 『爪』…きちんと切られていて、清潔感のある、爪垢の残っていないようにしましょう。

~女性の場合~

  • 『髪型』…黒めのいろで、前髪は眉毛が見える程度、顔がはっきり見えるようにしましょう。髪の長い人の場合は、色の派手ではないヘアゴムなどで結んでおきましょう。シュシュなどはNGです。
  • 『眉毛・爪』…男性の場合と同様です。

このように面接の身だしなみはところどころ決められたものですが、学生時代と違い、高校や大学からの就職として面接を受ける方には苦だと思うかもしれませんね。ですが面接を受けるということは、もうあなたは立派な『社会人の仲間入り』をするわけです。そこはけじめをもって取り組んでほしいと思います。