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注意:仕事ばかりしすぎて幸せな人生を逃す人の3つの特徴

「はぁ、今日も残業か」仕事も残業が続いたらしんどいですよね。サービス残業なんてもってのほか。出来るだけ早く帰りたい、帰って家族と過ごしたいという人もいると思います。仕事ばかりしていてはいけないと分かっていながらも、中々プライベートな時間が取れない人もいます。

また、仕事をやらないといけないと思い、プライベートの時間も仕事のことばかり考えてしまう人もいるでしょう。ですが、仕事ばかりし過ぎて幸せな人生を逃してしまう人もいます。そうした人の特徴とは?

特徴1.仕事に振り回される人

これはよくあることで、もしかしたら自分も、自分の周りの人も仕事に振り回されているかもしれません。その基準は人それぞれ違いますが、仕事ばかりでプライベートな時間が取れないときは、仕事に振り回されているかもしれません。

仕事で忙しくすることはいけないことでもありませんし、仕事によって生み出した価値が周りの人を喜ばせることの大切さもあります。ただ、あるデータでは人が死ぬときに後悔することの1つに「仕事ばかりせず、もっと家族と過ごしたほうがよかった、やりたいことをやればよかった」というものがあるそうです。

全ての人がそう思うか分かりませんが、やはり仕事だけが人生で大事なことかといえば、そうではないでしょう。それが分かっていても、意識しないと毎日仕事に振り回されて、あっという間に1年2年と過ぎてしまいます。

これを防ぐには、普段から「仕事に振り回されていないか?」ということを意識しておくといいでしょう。後から振り返って気付くということは、その時は気付いていないということです。なので、仕事をしている時から気付いておけば、プライベートの両立しやすくなると思います。

特徴2.明確な意図を持っていない人

仕事もそれほど忙しくなく、それでいて納得のいく収入を得ている人もいます。ですが、それが充実した仕事に繋がるわけではないようです。将来を約束された権威のある仕事をしていても「自分らしくない」という理由で辞める人もいます。

また、せっかくそういう仕事に就いたのだからと、やりたくない気持ちや虚しさを感じながらも、我慢して続ける人もいます。どちらの人生もアリですが、明確な意図を持って仕事をしている人は、プライベートだけじゃなく、仕事も充実して幸せそうです。

「自分はこの仕事をやるために生まれてきたんだ」。大げさじゃなくても、そう思って仕事をしている人は、仕事というより遊び感覚でやっていたり、それだけ大きな納得感と、そこから生まれる充実感や幸せ、心の平安があるようです。

そのためには、自分はどんな仕事をやりたいか、どんなことが好きか、それを周りと分かち合うにはどういう形にすればいいかといったことを、意図的にイメージしたり作り上げていくことです。それが出来るまで人によっては長い時間がかかるかもしれません。

でも、それが出来てくると充実感や納得感、心の平安といった気持ちが強くなってくるでしょう。お金や権威のための仕事とは違った感覚がすると思います。

特徴3.仕事で自分の価値を見いだす人

仕事をすることで感じるポジティブな気持ちには、色々な種類があります。1つは、自分も周りも楽しく、充実や幸せを感じながら仕事をするタイプ。もう1つは、あまりやりたくない仕事だけど得意で周りの人から支持されるから仕事をするタイプ。

そして、周りから支持されて良い気持ちになる仕事、その仕事をやることで自分には価値があると思える仕事は、仕事から中々離れられなくなることがあります。それは、その仕事をやらないと自分には価値が無いと感じる時です。

本当はプライベートもゆっくり過ごしたいけど、そうすると自分には価値が無いと感じるため、休みの日もせっせと仕事をしてしまうタイプです。これは、小さいころ親との間に起きた出来事などが関係していることが多いです。

何もしなくても自分には価値があると、心から納得出来ないといつまでも仕事をしないと不安になって振り回されることもあります。こういう時は、ゆっくり自分の気持ちと向き合い、どんな出来事が原因かを思い出して昔の自分を癒すことも大切です。

仕事に振り回される人の特徴を見てきましたが、これはどんな人でもそうなる可能性があるので、普段から意識してバランスを取っていきたいものです。