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仕事と健康どちらが優先?仕事より健康を大事にしたい4つの理由

あなたは、仕事と健康どちらを優先にしていますか?「仕事より健康が大事だ」と言いながら、どうしても仕事に意識がいってしまい、健康は二の次になることもあるのではないでしょうか。

仕事より健康のほうが大切だということは分かっていても、それをずっと続けるのは中々難しいかもしれません。仕事より健康のほうが大切な4つの理由とは?

理由1.健康が全てのベースになる

これは当たり前なことで、誰でも分かることですが、中々意識がいかないことではないでしょうか。仕事をするには健康がないと出来ない。それは分かっていても、どこからが健康を失うのかが感覚的に分からないのも悩ましいところです。

打撲などすぐに痛みが出るものは分かりますが、ずっと体内に潜んでいて、後から取り返しのつかない形で出てくる病気などもあり、それが最初から分かっていたら健康に気を使う人も増えると思います。

ですが、それは普段から意識して気をつけていても分からないことです。好きなだけ食べて飲んでの生活は楽しいかもしれませんが、健康を失うとそうした楽しみもなくなる可能性もあることも考えておきたいものです。

また、仕事によるストレスで健康を害することもあります。これは次の理由で見ていきますが、精神的なストレスは肉体にも影響を与えるので、ただ我慢すればいい、ただ強引に話せばいいというわけではないようです。

自分の体は一生付き合っていくものですが、扱い方によっては自分が望まなかった形になることもあります。それだけ長い間健康を意識し続けるには、無理しないこともポイントです。「よし、ダイエットするぞ!」という気持ちは10年20年と続くでしょうか。

長い目で見れば、普段からほんの少し変えることが、気楽に継続するために大切で、後から振り返って、こうした小さな変化が大きな変化に繋がったことが実感出来るのではないでしょうか。

理由2.健康がないと仕事が出来ない

いつも仕事ばかり頑張ってしまい、体も心も疲れ果てているのに、お金や家庭のために動き続ける人がいます。もちろん、それで健康に害がない程度であればいいでしょうが、やりたくない仕事を頑張りすぎるとその分ストレスも大きくなります。

精神的なストレスは肉体にも影響を与え、仕事のストレスで胃に穴が開いたという人や、慢性疲労、何らかの恐怖症などに陥ることもあります。それだけ体が拒否反応を示していれば、仕事と健康の優先順位を見直すことも大切かもしれません。

「自分は大丈夫だから」という人もチェックしておきたいものです。ポジティブに頑張る人ほど、自分のネガティブな気持ちと素直に向き合えないからです。そうして「やりたくない」とか「もうやだ」といったネガティブな気持ちにフタをしていると、その反動として体に影響を与えることもあります。

人はとかくポジティブな気持ちを優先してネガティブな気持ちを見ないふりをしますが、これらはバランスを取ることが心と体の健康に繋がります。5年間仕事のやりすぎて動けなくなるのか、20年無理せず仕事をしてからも健康でいるのか、結果が同じならどちらがいいでしょうか。

理由3.人を幸せにすることは仕事以外に沢山ある

仕事はお金が得られるだけじゃなく、人から喜ばれたり自分のやりたいことが出来たり、色々なところに行けたり色々な人と付き合えたり、一人じゃ到底出来ないようなことも、企業のネットワークなどによって可能になることもあります。

それだけ幸せをもたらしてくれる可能性のある仕事ですが、それ以外にも幸せをもたらしてくれることがあります。それは、自分の趣味かもしれませんし、恋人と過ごす時間かもしれません。家族と過ごす時間や持ち物をもっと自分らしくすることかもしれません。

そうした色々ある中で、仕事だけを優先するのはもったいないかもしれません。人が死ぬ時に後悔することを聞いた調査では「仕事ばかりしなければよかった」「もっと家族や恋人と時間を過ごせばよかった」「もっとやりたいことをやればよかった」ということだそうです。

丁寧な扱いをする人と同じように、周りの人はもちろん、自分にも丁寧に接してあげたいものです。

理由4.仕事の結果はやり方次第

そして、仕事で忙しい人が意識したいポイントは、仕事の結果には柔軟性があるということではないでしょうか。全ての仕事が時給性ではなく、1日1時間しか働かないのに年収1000万円、1億円と稼ぐ人もいます。

この違いにしっかり目を向けることで、毎日忙しく体を使い続ける生活から抜け出せる可能性も増えてくるでしょう。それは怪しいことではなく、自分が生み出せる価値をより大きくしていくというものです。

こうしたことはビジネス書を見れば色々なケースと共にテクニックや考え方が書いてあるので、参考になると思います。仕事と健康のバランスを取っていきたいものですね。