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仕事を辞めたい!と思った時どんな理由で?辞めたい度チェック!

会社を辞めたい・・・長い会社勤めにはそう思う事が何度もあるでしょう。そんな時は少し振り返る必要があります。

自分がなぜ辞めたいのか?理由次第では転職にも苦労するのです。絶対に辞めてはいけない退職理由を紹介します。

ネガティブな理由

会社を辞めたい、そう思う大半は自分がネガティブな気持ちになっている場合が多いはず。例えば、仕事がうまくいかない、営業成績が他の人よりよくないなど。こんなネガティブな理由で退職すると、転職活動はかなり苦労するはずです。

なぜならば、面接で退職理由を聞かれた時、面接官は「また同じ理由で短期間で辞めてしまうのでは?」「この人は何事も投げやりになる人では?」そんなマイナス面しか感じないからです。

ネガティブになっている時こそ、今いる立場で頑張りきる必要があります。

昇進や評価など人事考課が原因の理由

自分の方が周りの同僚より仕事ができているはずなのに、同僚が昇進した。酷くプライドを傷つけられ、こんな職場にはいたくない!そんな勢いで退社をする事は危険です。

どの会社へ行っても、完璧な昇進や評価をする人事考課はありえません。同じ問題に直面する度に会社を辞めていたらキリがありません。

一時的に一歩先を越されたかもしれませんが、長いサラリーマン人生です。終わってみれば貴方の方が立場が上かも知れません。今の貴方に「耐える」「人間性を大きくする」能力を備えるチャンスなのです。

人間関係が原因の理由

同じ職場でコミュニケーションがうまくいかない、上司が嫌いなど人間関係を理由に退社する人は大勢います。しかし、このタイプの人は転職歴が多い傾向にあります。元々人付き合いが苦手な人なので、どの会社へ行っても人間関係を上手く築けずその都度辞めるからです。

転職を考えるより人間関係を上手く築く本やセミナーを受けて自己啓発に努めるべきです。

仕事を失敗した時

大きなクレームの原因を作ったり、上司から厳しく注意されたりすると、気持ちが沈むもの。責任感が強い人ほど「辞めたい」と思うものです。しかし、その失敗が会社の業績に大打撃を与えたなら、貴方が思うより会社が貴方を解雇するはずです。

その失敗の原因を振り返り、二度と同じ失敗をしない様再発防止に努めましょう。辞めて責任を取るより、その失敗を乗り越えて次の仕事を成功させましょう。そんなたくましい人材こそが企業が欲しい人材なのです。

やる気が起こらない時

なんとなく今の仕事に楽しさややりがいがなくなった時に辞めたいと思う事もあるでしょう。でもそこには何か原因があるはずです。例えば、仕事のプロセスがマンネリになっていたり、日々職場と自宅の往復でつまらなく感じたり。

でも、どの会社へ行っても同じではないでしょうか?向上心を高める為に、今の仕事内容を見直したり、仕事の社会貢献度を調べたり貴方の興味を引く事を考えましょう。

辞める時は、転職活動を視野に入れた辞め方をしなければなりません。転職はただ会社を乗り換えるのではなく、人生のステップアップであるべきなのです。面接の際面接官が「なるほど!」と唸らせる理由ならば絶好の退職時期でしょう。

「辞めたい」と思う時は、貴方が一回り成長するタイミング。どうせなら次の会社に高く買ってもらえる様な仕事をして辞めませんか?