• RSS

9割が見落としている?就活あるある4つのあんな事こんな事まとめ

就活に「失敗した~」と思わず天を見上げてしまう人の特徴を聞けば、「そういえばあるあるぅ~」と誰でも頷いてしまうようなことばかり。それなのに、自分の事となると、なかなか気づけず後悔する人も多いのでは?

ここでは、他人の事ならすぐに指摘できるのに、自分のこととなると「何でそんなことに気づけなかったのか」と後悔するような、就活失敗のあるあるをまとめてみました。

就活あるあるその1・周囲の意見にフラフラ

自分とは何者なのか?が分かっていない人に多いのが、この手のあるある。就活をはじめたきっかけも、自らの意思ではなく、「周囲が就活に一生懸命だからなんとなく」の雰囲気ではじめているというのが、正直のところ。

「合説は意味がない」等、根拠もない噂にも、「へぇ~そうなんだ」と敏感に反応したり、スーツを着用している就活生を目にすると「あれ?もうスーツを着ちゃう?」とちょっと焦ってみたり、「OB訪問は最低でも30人にコンタクトとらないとね」と聞けば、急いでアポをとりまくるなど・・・自分の意思が曖昧で、周囲の変化にはとても敏感、そのため一つのことに集中できずにあっちに行ったり、こっちに行ったりとフラフラ。

この手の就活生は、「おへそにニンニクを貼ると面接通るってよ」という根も葉もない噂でも信じちゃうかもね。面接官はドラキュラじゃないっつーの。「人がやっているら自分もやる」では、いつまでたっても望んでいるものを手に入れることはできません。

就活あるあるその2・騙されている感がひどい

就活も極限状態になると、遅いかかるのが疑心暗鬼な精神状態。例えば、「私服OK」とあったから、ラフな格好で参加したのに、当日参加者は全員スーツ。「ちくしょう騙された!ラフな格好でいいっていったじゃないないか!」と激怒する人がいますが、それは無意味です。

自分がこれで良いと判断したのであれば、堂々としていれば何の問題もないはず。むしろ周りと異なる雰囲を醸しだせた事をチャンスだと、プラスに捉える事の方が、就活成功への近道なのです。

いつまでたっても「騙された」「なんで自分ばかり」と卑屈な態度をとり続けると、視野が狭くなり、就活で良い結果を導くことは難しくなるでしょう。

就活あるあるその3・視野が狭すぎる

学生時代、体育系の環境に身を置いていた方に見られるのが、視野の狭さです。上下関係の厳しいスポーツの世界では、言葉遣いや礼儀など組織に属するための基本的なマナーは自然と身についているので問題ありません。

しかし、「先輩の言うことは絶対だ」という考えが強いため、最新の就活情報が吸収しにくい体質になっていることがあります。例えば、OB訪問の際にアドバイスされたことだけを全うする、先輩が就活の時にしていた行動だけが正しい思い込む、など所属してきた組織の情報だけを取り入れる傾向にあります。

その年代に適した、戦術で望まなければ、厳しい就活をものにできません。所属している組織から一度離れ、他の学生や団体と交流をとることで、これまでとは違った情報や意見を取り入れることができるでしょう。

おげさまで今の時代、マッチョ男性の評価は非常に高く、引く手あまたです。ただ、頭の中まで筋肉でガチガチの状態では、就活成功は難しいでしょう。

就活あるあるその4・自由すぎる

「僕、自分探しの旅に出かけます」など、フラッと一人旅に出かけたり、常に一人の世界を満喫している人は、周囲に流されず、「軸がブレない人」「セルフイメージがはっきりしている」といった好印象を受けます。

自分の意志がはっきりとしているため、職種によっては、高評価を受け、早期に内定がもらえることもあるでしょう。しかし、個人プレーが多いこの手のタイプは、協働体験が少ないという問題があります。

多様な人間の価値観を理解できる能力がなければ、社会人として働くことは難しくなります。そのため採用する側としては、会社という組織で働くにあたって、ふさわしい人間なのかを判断する材料として、協働体験談を求めてきます。

一人行動が好きで、自由気ままに個人プレーを楽しんできた人は、他人と力を合わせてきたエピソードが少ないため、面接の段階で落とされる可能性もゼロではありません。

以上のように、自分では良かれと思ってやってきた行動も、角度とちょっと変えると「あれ?それってどうなのよ」と気づくこともたくさんあるはずです。一歩引いてみれば当たり前のように指摘できることも、自分のことになると全く見えてない就活のあるあるを、早い段階で気づき、失敗を回避できるようにしてください。