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仕事の悩みは座禅ですっきり!ストレスを消し去る座禅のしかた

どうも女性の間ではヨガや瞑想が流行っているようです。昔から女性は生き甲斐とか、心理とか、癒しとかに興味を持つ傾向があるようです。これってある意味、女性が行きづらかった事の象徴でもあるんじゃないか、なんていわれています。

という事は、この男性にとっても生きづらい、世知辛い世の中を生きる男性にも、きっとこの癒しとか瞑想とか役に立つんじゃないでしょうか。そこで日本古来からある瞑想の方法、座禅を紹介したいと思います。

ん?座禅?知らない人はいないと思いますが、でもそれほど詳しくは知らない人も多いかもしれません。でも座禅は長い歴史があるだけのことはあり、けっこう役立つ瞑想法なんです。

座禅の組み方

座禅の姿勢には二つあります。一つを結跏趺坐といい、これは左右の足の甲をもう一方の足のふくらはぎにのせる座り方です。この時手は左の手のひらの上に右の手をのせ、親指どうしを軽く合わせます。この手の形を法界定印といいます。

もう一つを半跏趺坐といい、両足ではなく片方の足の甲だけをもう一方の足のふくらはぎにのせます。手は結跏趺坐と同じでかまいません。何もない所に座るのはつらいので、座布団を半分に折り、お尻の下に敷くといいですよ。座布とか座禅座布団と呼ばれる専門の座布団もありますが、慣れるまでは座布団でいいと思います。

体を揺らすして、安定する姿勢を探そう

座った後で体を前後左右に揺らします。そうしてあなたが最も落ち着く姿勢を探してください。落ち着く体勢がとれたら背筋を伸ばし、目を細く開きます。目を閉じないのが座禅の特徴です。

理由としては意識が現実から遊離しすぎないためだとか聞いた事がありますが、実際に半眼で座禅してみると、意識を集中させるのにいいなと思いますよ。

とりあえずは呼吸に意識を集中させよう

座禅中、意識をどうするかにはいろいろなやり方があるようですが、ここでは呼吸に集中する方法を紹介します。深い腹式呼吸をし、息を吐く時に「ひとー」、すう時に「つー」と心の中で唱えてみるんです。

他の事を考えず、とにかく息の事を考える。いろいろな事が頭をめぐると思いますが、そんな事は気にせず、とにかくひとつ、ひとつと唱えてみてください。

時間は線香一本が燃え尽きるぐらい、45分から1時間だそうですけど、最初からそんなに長い座禅は出来ませんから、まずは3分でも、5分でも、無理せず出来る時間から始めてくださいね。

どんないい事があるの?

座禅にはいろいろな効果があります。一つはよく眠れること。眠る前に座禅を組むようにすると、もやもやが頭から離れ、寝やすくなります。次に集中力がつくことです。意識を集中させる習慣がいいんでしょうね。

そのほかにも寝起きがよくなるとか、考え方に切れが出てくるとかいい事があります。姿勢もよくなりますし、やってみるとけっこういいものですよ。ネットサーフィンの時間を少し削れば出来るはず。習慣になれば一生の宝になりますから、ぜひ取り組んでみてください。