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苦手な人を味方にする!職場で敵を作らないための5つのポイント

相手に合わせた挨拶

当たり前のようで難しい挨拶。特に苦手な人の前では 小さな声になっていませんか?相も自分の事が嫌いだから、無視されるのが嫌であなたも無視しているなんてことありませんか?

これでは自分から敵に攻撃をしているようなもの。「おはようございます」や「お疲れさまでした」と明るく言葉をかけるだけで風が変わってきます。無視されたって、冷たい目で見られたって、毎日毎日明るい元気な声であいさつするだけで気持ちがこちらに傾いてくるはず。

相手に対するイメージでも「怖い人」とか、「私の事をものすごく嫌っている人」というのは思い込みかもしれません。こちらの心の壁を崩すことが出来れば 少しずつですが相手も変わってくるはずです。

一人が好きな人や他人と係り合いたくない人など社会人にはいろいろなタイプの人もいるので自分の世界に相手を引きずり込もうと頑張らずに、相手の目線に立って向き合ってみるとまた違った人格が見えてくるはずです。その一歩が挨拶です。

 

ありがとう、すみませんのタイミング

なかなかタイミングがつかめないありがとうとすみません。「幼稚園生じゃないんだから・・・」といまさらながらに思えますが、仕事が出来ないサラリーマンほどこの言葉がなかなか出せません。

ありがたくないから「ありがとう」が言えないとか、悪いと思わないから「すみません」が言えないと思われたらかなりイメージ悪いですよね。「すみません」は言い過ぎるのも良くありませんが、絶妙なタイミングに使えるとかなり味方を増やします。

その為には相手が自分のためを思って行動してくれている時、助言をくれた時を探す必要があります。仕事なんだからやってもらって当たり前だと思わず、何度も「ありがとう」を使ってみて下さい。

自分が悪かったと認める「すみません」もなかなか勇気の出ない言葉。自分は悪くなくても場を収める為に謝ることは日本社会にとってよくあること。それが出来る人こそ上に立てる人間なのかもしれません。

ほめる技術

さりげなくほめると言うのも結構技術がいるもの。あからさまに大げさすぎても嫌味っぽく聞こえるし、わざとらしいのも相手を小馬鹿にしているように聞こえてしまい逆効果です。

小さな小さなことで良いのでその人がひそかに頑張っている事や自慢できるこを探してみて下さい。認めてもらえると誰だって嬉しいものです。「字がきれい」とか、「お弁当の料理が上手」と言った小さなことでOKです。「ナイスアイデア!」だって立派なほめ言葉です。

ほめる技術をマスターするとお客様との商談も有利に運ぶこともあるし、もちろん出世のチャンスも。誰だってほめ上手な人と一緒にいたいものです。

本人のいないところで悪口やうわさ話をしない

これは最低限守るべきマナーの一つです。悪口を言われた本人が人伝えに聞いてしまうととても嫌な思いをしますし、言われていない人でも別の所で自分の悪口を広めているのではないかと想像し警戒心を覚えます。

社会人になると 腹の立つこと、言いふらして仲間を求めたくなるような理不尽なことなどたくさん出てくるかもしれませんが、同じ職場でない人の所で言うほうが無難です。

相手がどんなに悪い人でもこれからも付き合っていかなければならない仲間です。プライドよりも得を取る生き方をして選択して下さい。

良く見せようと欲張らない

人はあなた以上にあなたの事が良く見えています。「誰も本当の自分をわかってくれない」と、必要以上に自分をよく見せようとアピールしても苦しくなってしまいます。必要以上に「自分は偉いんだ!すごいんだ!」と騒いでも 納得してくれるわけではありません。評価は後から付いてくるもの。無理にアピールしても意味がありません。

人を変える事が出来るのは愛

豊かで便利な世の中になった代わりに 人間関係が気薄になりつつある現在社会。人との係り合いが苦手なまま大人になった人も多いはず。仕事は一人だけではできません。いろいろな人が関わって利益が発生し給料が出るもの。周りに敵がいると 満足な仕事もできません。

相手に「もっとこうして欲しい、こうなってほしい」と欲求もあるでしょうが、人を変える事が出来るのは愛だけです。相手を大好きになることから始めないと 変わることが出来ません。