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デキる営業はFacebookをフル活用!ニュースフィールド編

Facebookをビジネスで使う場合、プライベートの投稿とビジネスの投稿を切り分ける為「Facebookページ」をつくる。しかし、ただ作っただけではビジネスには貢献しない。多くの人が途中で坐絶するのは「自己満足」の投稿をするからだ。

プライベートの投稿が「自己満足」の投稿で友人達が「いいね」を押してくれる為勘違いしてしまうのだ。ビジネスはビジネス。効果を上げる為のニュースフィールドの5つの投稿方法を紹介する。

ページのテーマを決める

Facebookページは「いいね」を押してくれた人とFacebookに登録しているその人の友達に情報を伝える事ができる。だからつい「いいね」の数が欲しくなる。これが間違いの素。今情報が溢れている。普段の我々の生活では「必要な情報」だけをピックアップして利用している。

「自分に必要な情報だけ見る」

この心理を理解しないと、いいFacebookページは作れない。Facebookページのテーマを決めよう。「商品(サービス)を売るページ」なのか「商品(サービス)に関連するページ」なのか「営業マン貴方自身を伝えるページ」なのかテーマを決める事が重要なのだ。

ターゲットユーザーを決める

「どんな人に見てもらいたいか?」これがページの肝である。例えば固定客が多く、定期訪問がなかなかできていないという事なら「固定客」に見せる。新規開拓に役立てたいのであれば「新規見込客」に見せる。見せるターゲットによって発信するメッセージは変わるはずだ。

固定客に情報を発信する場合、貴方と固定客には既にコミュニケーションができているはず。なかなか訪問できない部分だけを補えばいいのだ。新製品情報やお役立ち情報を発信すれば、貴方自身の言葉として捉えてくれる。

これが新規開拓に使う場合、ある程度「貴方自身」を想像できる投稿になる。人は初対面の人からいきなり物を買うのは抵抗がある。高額な商品ならなおさら。貴方自身のポリシーや過去に買ってもらったお客さまの反応とかソフト面を伺える様な投稿にしたい。

また、法人営業ならば「部長職レベル」に発信する投稿にしたい。理由は貴方がいつも会っている担当者がその投稿を見ていれば説得しやすいのだ。担当者は過去に遡って投稿記事を見る事ができる。

投稿する時間帯を決める

情報は見られないとビジネスとして意味がない。投稿する時間帯を決めたい。Facebookページではリーチという投稿した記事が何人に届いたかが分かる仕様になっている。最初は色んな時間に投稿してどの時間帯が一番リーチが得られたか実験してみよう。

その実験を検証してリーチが一番多かった時間帯に記事を投稿するのが望ましい。パソコンから投稿する場合、投稿予約ができるので活用したい。

伝えたい事は5行以内に書く

特に文字数に制限のないFacebookだが、最も伝えたい事は後半ではなく、最初の5行以内に書こう。ニュースフィールドに掲載される際、記事部分はおよそ5行しか表示されないからだ。

日本人の慣習として大切な事は後半にもっていく習慣があるが、「もっと見る」というテキストリンクを押せば全部の記事が表示されるが大切な部分が隠れてしまう事になる。伝えたい大切なメッセージは前半5行で説明しよう。

リンク記事は読まれない

よくニュースフィールドで業界のweb記事のリンクURLへ張った記事を見かける。とても簡単にできてしまうが、ページ全体が大雑把な印象を受ける。必要によりリンク記事を張る場合は、その記事を読んで貴方の感じた事を必ず書こう。