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仕事が忙しい20代の男性へ。仕事を効率化する4つの方法

仕事を覚えたての20代が特に忙しいのは、どの仕事にもいえることです。それでいて、20代のうちに昇給する仕事もあり、気付いたらあっという間に20代が過ぎてしまったという人もいるのではないでしょうか。

ですが、仕事を効率化する方法を知ると、今よりも簡単になったり楽になるかもしれません。ここでは4つの方法を見ていこうと思います。

仕事効率法1.締め切りを決める

仕事の締め切りを決めることは今でもされていることですが、ダラダラ仕事をしてしまう時に効果があります。もちろん、ゆっくり時間をかけて仕事をするほうがいいなら、これは使わないほうがいいかもしれません。

効率化という点から考えたら、締め切りを決めることで時間を短縮出来たり短い時間で大量に作業が出来たりします。ただ、それが効果に繋がるかといえば別の話です。早くやる、終わらせる、大量にやるといった効率が欲しい時には使える方法です。

人は「この間にやるもんなんだ」と分かると、たとえテスト期間が2週間たっぷりあっても2週間まるまる使う人が多いようです。これは、パーキンソンの法則ともいわれ、人は与えられた時間を上手く調整して使うようです。

仕事効率法2.他の資源を考える

資源とは、人、物、金、情報などがあるといわれ、ビジネスの世界ではよく活用されます。ですが、仕事になると自分一人で頑張らないといけないと考えがちです。もちろんそういう仕事もあるでしょうが、考え方によっては他に任せられること、他を活用出来ることがあるかもしれません。

例えば、誰でも家で出来る事なら、家族に手伝ってもらうことが出来るかもしれませんし、お金で材料を買ったりサポートしてくれるものを買って、より効率化出来るかもしれません。他の人に仕事の一部を任せることも出来るかもしれませんし、新しい情報によってもっと効率化する方法が分かるかもしれません。

自分一人でやるとなると、手足が二本なのはもちろんなので、それ以上こなすには他に手足を貸してもらいたいものです。猫の手も借りたいと言われるほどですからね。ここは体を動かすより頭を動かして、どうすればもっと効率化出来るか考えたいところです。

仕事効率法3.優先順位を決める

1日24時間、仕事も集中しないとどんな形で時間を使ってしまうか分かりません。一流企業の社長でも、効率的な時間は1時間もないといわれています。それ以外は必要のない電話が来たり、他の人のサポートをしたり、若い人も特に仕事を任されて忙しくなりがちです。

なので「仕事はこの時間にやる」とか、「今日は仕事の日」という優先順位を決めておかないと、いつまでも仕事が終わらないこともあるかもしれません。小学校の夏休みの宿題のようなもので、夏休みは長いから大丈夫と思っていたら、いつのまにか最終日に全部やらないといけないのと同じようなものです。

また、そうして優先順位を決めておくと、仕事が終わったら次にやりたいこともはっきりしています。1、仕事、2.家族と過ごす、3.趣味、など順位を決めておくと、仕事が終わったら家族と過ごして、趣味をやってと充実した時間を過ごせるでしょう。

仕事効率法4.効率を考えない

効率法なのに効率を考えない?と不思議に思われそうですが、効率より効果を考えることも大切です。効率とは、作業などを今まで以上に早くすることです。ですが、その作業自体やる必要のないこと、もっとやったほうがいいことの場合もあります。

例えば、1日8時間働かないといけない仕事と同じお金を、1日2時間の仕事で稼げるならどちらをやったほうが効果的でしょうか。8時間働かないといけない仕事の中で1時間縮めるために効率化しても、それなら1日2時間の仕事を見つけてやったほうが効果的かもしれません。

それは人それぞれ好き嫌いなどもあるので、時間が早ければいいというものでもありませんが、効率ばかり考えすぎて視野が狭くなると、それ以外の可能性の効果に目がいかなくなることもあります。

幸せになりたくて家庭よりも仕事を頑張っているのに、そもそも幸せになるには仕事より家庭を大事にしたほうが幸せを感じるかもしれません。それは、仕事の効率どうこうとは関係のない話しです。

なので、仕事の効率を考えるときに「これが本当に自分が求める効果に繋がるのか?」を考えてみるといいでしょう。 全く見当はずれなことをしていれば、先に気付きたいものです。