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食に対する意識の高まる消費者が知りたいと望む情報を伝える!

簡単に言うと、消費者にお金を払ってもらって商品を提供する・・・それが販売する企業の流れでしょう。企業はお金をもらうにあたって、様々な商品を編み出し、そして様々なサービスやアイデア等、そのもの以外の目に見えないものをプラスしていく事も大切です。

現在の社会では、食に対する意識がかなり高まっています。どこの店も、様々な手法を考えるようになってきたようです。

生産者を見せる販売方法

小売店や販売店等では、生産者を明確にするということを考えました。生産側がどのような人なのか、多少でも知ることができれば、私達消費者はなんとなく安心ですものね。野菜等の生産者は、顔と名前を出すようなものが増えてきました。

にこやかな笑顔の生産者の写真は、購買意欲をかきたてられるものです。その1つの作戦で、安心と信頼を客側に提供する事ができているのですね。肉に関してもそうです。個体番号というものがあり、それをたどると、生産地や生産者が分かる・・・というシステムです。

カロリー表示を見せる方法

さらに外食産業にも、自らの食を追及する傾向は表れています。例えば、ファミリーレストランに行くと、カロリー表示があるでしょう。体を気遣った消費者、食べ物を警戒するようになった消費者が増えている昨今。

カロリーはもちろん気になるところですが、それだけでなく、栄養素等も気にする人が増え、消費者に分かるように表示する企業が多くなっています。また、とあるファストフード店では、購入者が希望すると、使用している食材の詳細が明記されたレシートのようなものを出してくれるようです。

昔よりも、アレルギーを持つ人が増えてきましたし、大人になってから、急にアレルギーを発症する人も多くなってきています。さらにカロリーの他にも、塩分や脂質、炭水化物等の、健康を気遣う人や、食に注意しなければならない病気を持っている人。

このような人々には、各々が気になるポイントを表示してくれるというシステムは、大変好評のようです。さらに、商品名を選択すると、その詳細をパソコンでも見る事ができる・・・安心安全にこだわった店側の意識が明確にされています。

販売する仕事に就く人の思い

今後、消費者は、もっとその意識を高めていくでしょう。お金を払って商品を購入するわけですから、消費者には知る権利・・・というものがあるのです。

消費者の望むところにどこまで近づけるか、どこまで進化できるか・・・提供する側も大変な事だとは思いますが、ぜひ、頑張って私達に安心、安全を提供していただけたら嬉しいです。

仕事には、常に新しい事、他の人がやっていないことを先にやる・・・という事が必要になってきます。先駆者というものは往々にしてあまり認められないものです。しかし、そこを乗り越えて、販売する相手が必要だと思う事を考えて、アイデアを提供する事が求められるのではないでしょうか?