• RSS

3つのポイントで検証!就活GWまでに内定が取れない学生の分かれ道

お正月に夏休み、ゴールデンウイークなどなど、日本には身も心もお休みするためのホリデーが存在しますが、残念ながら求職者はそんなことでワクワクしてはいけません。

ただ、ほとんどの企業の採用が、5月のGWまでにある程度落ち着くといわれていますので、それまでに内定が取れないとなると、少々焦りは出てくるでしょう。しかし、だからといって肩を落としてばかりではいけません。

この先まだまだ採用を予定している企業はたくさんあるのですから、次に同じような失敗をしないためにも、なぜこの時期まで内定がとれなかったのか、これまでの就活を落ち着いて振り返って下さい。

ここでは、早々に内定が取れる人と、なかなか取れない人の違いをまとめていますので、今後の就活の参考にするといいでしょう。

就活内定を取れる学生と取れない学生の分かれ道・レスポンスのスピード

最近では、希望する企業の応募の手続きやらその後のやりとりを、会社を訪問して行うのではなく、メールでやり取りすることもあります。その場合、とても重要となるのがレスポンスのスピードです。

レスポンスとは反応や応答のことをいいますが、ビジネスにおいて、レスポンスが早いということは、メールに限らずあらゆるシーンでとても重要かつ評価されます。

例えば、先に述べたようにメールの返信、依頼した作業に対する取り組みの早さ、質問に対する回答のスピードなど、ちょっとした行動が素早くできる人は、就活において、とても良い印象を受けるでしょう。

就活でなかなか内定が取れずに焦っている学生の中には、採用担当者がメールを送っても一向に返信がない、問い合わせからすでに2、3日経過しているなどの対応をしていることがあります。

また何度電話連絡を入れても留守にしていることが多く、なかなか次の連絡事項を伝えることができないなどの状況では、「この学生には、大事な仕事は任せられない」と判断され、採用を見送られることでしょう。

「おぉこの子やるな!」「仕事が速いね」と相手に好印象を持たせるためにも、受けた連絡はスピーディーに対応できるよう心がけてください。

就活内定を取れる学生と取れない学生の分かれ道・企業研究の徹底

誰よりも早い段階で内定を勝ち取っている学生は、希望する企業のことを徹底的に把握することに努力しています。逆に、内定がなかなか決まらない学生は、「なんとなく面白そうな会社だからちょっと応募してみようかな」と安易な行動が多いように思われます。

当然ですが、攻め込む相手の状況を一切知らずしては、敵陣地を自分の手の内におさめることは不可能で、最初から負け戦をしているようなものです。企業研究の方法はいくつかありますが、最も簡単ですぐにできるのが、ホームページを確認することです。

各企業の立ち上げているホームページには、会社の概要や沿革、どのようなサービスを長期的に行っているのか、有価証券報告書などが確認できます。その他にも就活時期になると実際される、会社説明会に参加するのもおすすめです。

会社説明会は、企業が就活生に向けて自社のことをアピールする大変貴重な場所です。ホームページに記載されない会社の重要な内容や今後の展開などを、パワーポイントを活用して説明する企業もあるでしょう。

難しい話を延々聞かされると、眠くなることもありますが、目をしっかりと開け、耳をかっぽじて、その説明を1つ残らずメモするようにして下さい。これらの内容は、資料にして配布することもホームページに記載することもない貴重な情報となりますので、企業研究をする上ではとても重要です。

就活内定を取れる学生と取れない学生の分かれ道・ブレない

とにかく内定を取りたいからと、自分の性格や特徴、意志を無視するような就活では、いつまでたっても内定を手にすることはできないでしょう。就職するために企業を探すのではなく、就職したい企業を見つける姿勢が、正しい就職活動です。

1度や2度不採用になったからといって、会社に合わせて就活を行うことは絶対に禁物です。将来絶対にこんな企業に入社したい、こんな仕事をしたい、といった明確な意志を持ち、絶対にブレないようにしてください。

周囲の言葉にふらふらしない、自分らしさを強く持ち続けている芯の強い人間は、誰から見ても十分高く評価されるでしょう。特に大切な仕事を任せるにあたって、ブレない人間は企業にとってとても重要な人材であると判断されるはずです。

以上のように、3つのポイントを押さえることで、計画的かつ確実に内定に近づくことができるでしょう。これまでのあなたの就活で、この先内定を手にすることはできますか?