• RSS

季節商品を売るコンビニを比較!売上を上げるには斬新なアイデアを!

各コンビニ、秋から春先まで、おでんが活躍します。特に、冬まっただ中には、おでんのセールが何度も何度もテレビでも宣伝されていますよね。そしてそれを見ると、ついつい買いたくなってしまうものです。それも、コンビニ側の戦略の1つですよね。

商品を売るにはまずはアイデア!

コンビニによって、推奨しているおでんの販売路線は様々です。国産の大根、キャベツを使っているという事を勧めているコンビニもあります。やはり、消費者にとっては国産という所はポイントですよね。これもアイデアです。

消費者の求めるものをどこまで提供できるか・・・そういう事を考えた上での商品です。おいしいおでんと共に、安心を買えるわけですからね!とあるコンビニでは、「創作おでん」と銘打って、今までのおでんを覆すような新しい商品ができています。これも新たな挑戦ですよね。

とにかく、新商品を出してそれがどのような評価を得るのか・・・そのデータが重要です。もちろん、失敗してしまうことも多いでしょう。いや、失敗をある意味望んでいるのかもしれません。失敗があるから、次のステップに進めるのでしょう。

また、「ちょい足し」なんていう言葉が流行っているということもあり、おでんに調味料を足すという戦略もあるようです。購入者のオリジナリティを勧めるという作戦を、展開しているところもあるようです。

カレースープ、キムチチゲ味スープになるような粉末、さらには、しょうがやとろろ昆布なんていうちょい足しは、なかなか興味をひかれますよね。また、各コンビニ独自の「地域限定おでん」を作り、そこでしか食べられない珍しいおでん・・・という変わり商品も売り出しているようです。

スープからして変化をつけているようです。関東を基本のだしだとしたら、他の地域はその地域特有の食材を使って変化を出しているようです。北海道は利尻昆布、九州はあごだし・・・というように・・・。

同じおでんという商品を、様々な形で、様々なアイデアで季節の商戦を勝ち抜くのでしょう。日々、アイデア、企画というのは大切ですよね。他の同業者に勝ち抜くためには、新しいアイデア、戦略を常に頭に置いておかなければなりません。

データ力

過去に何が売れたか、どのような時間帯が逆に売れないのか・・・。売れない時間にはタイムセールのようなものをする必要があるでしょう。売れない商品を売る為にはどうするか、売れていたものをさらに売るにはどうするか・・・。過去数年間のデータを検証する必要があります。

迅速な商品化

以前働いていた店は、定期的に新商品を販売するパン屋でした。しかし、上司があまり仕事熱心ではなかった事もあり、新商品を提案してもいつまでもそれを商品化せずに、季節がすぎ、結局日の目をみない・・・なんていう事がよくありました。

新商品というものは、季節を感じる物が多いです。ですから、季節を考えて早めに企画を提出し、商品化に向けて試作を繰り返すのです。社会での流行に敏感になると同時に、それが流行る前に商品化しなければなりません。

スピーディーな商品化、1歩先を考えた企画力。常にアンテナを広げて知らないことがないように、生活の中でも情報には過敏に反応しなければならないのでしょうね。少しでも多くの望まれる商品を作るための日々の努力って大切ですね。