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僕はこれでポイントを稼ぎました!就職活動で差をつける電話のかけ方

便利な世の中になった昨今、どこにいてもどんな時間にでも、必要があれば必要な人と気軽に連絡を取り合うことができます。携帯電話や電話がその手段の1つで、就職活動中も、電話はなくてはならないツールとなるでしょう。

ただ、かけ方を間違ってしまうと、その時点で、内定が危うくなるだけでなく、面接さえも受けられない最悪の状況を招くこともありますから、就職活動で利用する電話のかけ方、タイミングを今一度おさらいしましょう。身近にありすぎて、正しい使い方が分からなくなっている人、意外と多いですよね。

就職活動で差をつける電話のかけ方その1・第一声は明るくはっきりと

電話とは、悪く言えば、相手が今どんな状況にあるのか、どんな気持でいるのか全く把握せず、相手の貴重な時間を強引に奪ってしまう大変迷惑なツールです。特に就職活動中にかける企業のほとんどが、業務中であって、中には、最悪のトラブルに直面している人、大切な商談の最中である人、などなど・・・。

電話をかけるタイミングによっては、大変迷惑になる事もあるのです。ただそのような時でも、正しい対応が取れていれば、相手に悪い印象を与えず、スムーズに電話を取り次いでもらえることもあるでしょう。そのためにも第一声はとても重要。

まず相手にいらぬ不信感を与えないよう、はっきりとどこどこの誰だ、と伝えるようにしてください。それから、どのような用件であるのかを簡潔に伝えた上で、相手の貴重な時間を横取りしたことを詫び、このタイミングでさらに時間を奪っていいのかを確認するようにしましょう。印象を悪くしないためには、電話を受けた相手に対する配慮が大切なのです。

就職活動で差をつける電話のかけ方その2・電話をかけるタイミング

就職活動の電話のかけ方で、ライバルに差をつけるためには、かけ方そのものだけでなく、かけるタイミングもとても重要です。いくら丁寧に、正しく電話をかけたとしても、かけるタイミングが最悪な場合なら、その分評価はがた落ち。

友人の携帯電話にかける場合は、時間を気にすることもなく、いつでも気軽にかけられると思います。しかし、友人がご家族と生活しているお宅の固定電話にかける場合はどうでしょう。夜10時以降、もしくは早朝7時から8時までは、なかなかかけられないですよね。

いくら親友の自宅とはいえ、常識的に考えてこのタイミングでかけるのは禁物。就職活動で企業にかける電話も同じです。就業開始直後やお昼時間、週明け、多忙極める週末や月末など、絶対に避けたいタイミングというのがあります。

ただ、各企業によっても業種によっても、そのタイミングは全く異なりますので、自分が希望している企業の就業時間などをあらかじめ調べておくようにしましょう。調べる方法は、ホームページやSNS、もしくは、実際に会社に出向き、1日の動きを観察するのも1つの方法です。

就職活動で差をつける電話のかけ方その3・電話をかける場所

当たり前のようで多くの就活生が意外とできないのが、電話をかける場所選び。彼女の自宅からかけたり、喫茶店や漫画喫茶、学校の構内などなど、実に多種多様な場所から、大切な就職先に電話をかけているのです。

酷い人の場合には、相手と面接の日時を確認しているその受話器の向こうから、「6番のカードを持っているお客様、ご注文の商品が準備できました~」など、どこぞやのインターネットカフェから電話していると思われる学生もいるとか。

ネットカフェや公園、彼氏や彼女の自宅から電話しても一向に構いません。しかし、会話に水をさすような雑音が入ったり、中断するような事態が発生しないよう細心の注意を払うことが1番のポイントです。

オススメは、自宅の固定電話を活用し、周りの雑音を消し、ご家族には、その間静かにしてもらうようにする、そういった環境の静かさと、心の平穏が保たれる場所を選ぶのがベストです。

以上のように、就職活動のドアを開く鍵を握る企業への電話、かけ方1つでドアが開かれるか、鍵をかけられるかが大きく異なります。いつも使っている電話ですから、簡単に考えている人もいますが、今一度正しい電話のかけ方とはどんなものか、考えてみるといいでしょう。