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就活成功率診断はこちら!あなたの就活成功率はどれぐらい!?

あなたの就活成功率はどれくらいでしょうか?就活成功率診断でチェックしてみましょう!

診断項目①やりたい仕事を重視しているか?

あなたはやりたい仕事を重視していますか?それとも就職できる会社、待遇、仕事の条件を重視していますか?成功率を上げるためには、より現実的に就職できる会社を選ぶのが正解です。

やりたい仕事を重視する考え方も間違いではないですが、こだわりを持ちすぎてしまえば、いつになっても就職できないので、社会人としてのスタートもできないのです。ほとんどの人は、本当にやりたい仕事には就けないというのが現実です。

しかし、学生の時に思う「本当にやりたい仕事」と、社会人になってから思う「本当にやりたい仕事」には、大きなズレが生じるものです。社会人になって仕事をしてみたら、「自分はこんな人間で、こんな仕事をすれば満たされるのか?」と初めて気付く人が多いのです。

要するに、学生時代にやりたい仕事を見つけても、仮にその希望が通るような就職先に入社することができても、働いてみないと、それが本当にやりたいことなのか分からない、ということです。

どのような理由やこだわりがあろうとも就職浪人などせずに、就職できる会社があるなら、職務形態などに捉われずに社会人として働き始めたほうが良いという事です。正社員として就職できないなら、契約社員でも派遣社員でも良いので、とにかく働いてキャリアを積むことが肝心ということです。

診断項目②資格と経験どちらを優先的にアピールしますか?

正解は経験です。正直、資格なんて書類選考に合格するための1つの要素でしかありません。採用担当者によっては、資格を1つも評価の対象にしない人もいるのです。

特に今の時代は、資格よりも、学生時代にどのような経験をしてきたのか?それが全ての評価対象になるといっても過言ではないのです。そもそも、資格など社会人になってから必要とあらば、いつでも取得することが可能です。

場合によっては、会社が資格取得に必要な講座の資金を援助してくれるケースも多いのです。ちなみに私も、会社に就職してから、会社のお金でファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。

貴重な学生時代の限られた時間の中で、資格の勉強をしているくらいなら、自転車で日本一周の旅に出て、いろいろな人と出会い話を聞いたり、海外旅行にカバン1つで出発してみたり、ボランティアを1年間続けてみたり、アルバイトを真剣にやってみたり、サークル活動に夢中になってみたり、このような経験をしたほうが、よっぽど就職活動における武器となるのです。

肝心なのは、何かを始める時は、必ずテーマや目標を持って、最後まで成し遂げることです。テーマや目標を持つことで、様々な障害が出てきますが、それを乗り越える力こそ、採用担当者が求めている能力なのです。

「様々な障害を乗り越えて1つのことを最後まで成し遂げることができました!また、その際にチームプレイを意識して仲間と協力しました!」このようなエピソードがあれば、かなり就職成功率を上げることができるでしょう。

診断項目③仕事を続けることで何を得たいですか?

仕事を続けることで、キャリアやスキルアップなど、自分を成長させることを目的としている人もいれば、社会に貢献したい、人の役に立ちたいと思っている人もいます。考え方としては、どちらが不正解とも言えません。

ただ、就職成功率を上げるという意味では、貪欲に自分を成長させることを、まずは優先すべきだと思います。初めから、「社会に貢献するために仕事を頑張る、人の役に立つために、今この仕事をする!」なんて高い志を持つことはできません。

就職して自立するだけでも大変な世の中です。自分の生活を維持するだけでも大変な未熟者が、いきなり社会貢献なんて意識できるはずもないのです。そもそも、どんな仕事でも誰かの役に立っているのです。

社会貢献という大きなテーマじゃなくても、家族を養っているという時点で、少なくとも家族のためにはなっているのです。独身でも、振り込まれた給料で親孝行の1つでもすれば、それでも立派に社会貢献ができていると言えるのです。

いきなり高い志を持って自分を追い詰めるのではなく、まずは自分を成長させるための就職で良いと思います。仕事に専念して真剣に取り組むことができれば、やがて自然と人のために役立つようなことを実現させることができるのです。

社会経験を3年、5年、10年と積んでいけば、余裕も出てくるので、その時に初めて、「もっと自分が社会のため、人のために、仕事を通してできることはないか?」と考えれば良いのです。