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就職活動で面接に合格するのは運次第!?決してそんな事はありません

就職活動で面接に合格する人と不合格になってしまう人の差は、どこにあるのでしょうか?何度、面接を受けても不合格になってしまう人は、「面接なんて運次第」と思っていることが多いのです。

確かに就職試験では、面接だけに限らずタイミングや担当者との相性も、重要なポイントとなってきます。しかし、すべてを運に任せて何も努力しないと、やはり期待するような結果を出すことはできないのです。

最終面接まで残り、見事内定を手に入れる人は、それなりの努力を重ねているのです。だから、最後に結果を出すことができるのです。今回は、面接に合格するために必要な、努力すべき課題についてまとめてみようと思います。

やりたいことを明確にする

まず、1番最初にやってほしいことは、やりたいことを明確にしておくことです。やりたいことが明確にされていないと、面接官からの質問に答える際、自信のない回答になってしまうことが多いのです。

意志や目的もなく面接を受けても、良い結果を出すことはできないということです。やりたいことを見つける作業を、学生生活の中で、出来る限り早くスタートしてみましょう。思っているよりも時間がかかる作業なので、大学1年生から準備を始めるのがベストです。

やりたいことを見つけるためには、アルバイト、ボランティア、旅行など、自分の足で行動してみるのが1番です。行動してみると、様々な人と出会い、いろんな世界の話を聞くことができます。

いろんな世界の話を聞くことができれば、そこから本当に自分がやりたいことが見つかる可能性が出てくるのです。実際に社会人の先輩方も、このようなやり方で早期に自分の進むべき道を見つけているのです。

学業やサークル活動、飲み会や合コンで楽しい思い出を作るのも良いですが、将来、就職活動で苦戦しないためには、早い時期から真剣に自分のやりたいことを見つけ出すための準備が必要なのです。

質問を必ず用意しておく

面接本番では、かなり高い確率で「最後に何か質問はありますか?」と聞かれます。その時に、「何もありません・・・」と答えてしまうと、かなり大きな減点ポイントとなってしまいます。

採用担当者からすれば「何もありません」ということは、「あなたの会社に、それほど興味を持っていません」と言っているように聞こえてしまうからです。その会社に本気で就職したいなら、聞きたいことが山ほどあるはずです。

それなのに、質問が1つもないということは、就職したい真剣さや熱意が足りないと思われても仕方がないことなのです。そんなことにならないためにも、必ず質問を用意しておきましょう。どのような質問をするのかも重要な点です。

最も失敗してしまうケースは、会社のホームページを閲覧すれば分かるような情報に関する質問をしてしまうことです。そんな質問をしてしまえば、「企業研究が足りない!」場合によっては「あなたは弊社のホームページを見たことがないのですか?」と嫌味を言われてしまうかもしれません。

必ず、その会社のホームページだけでなく、その他のサイトが掲載している情報も全てチェックして、それでも分からない情報に関する質問にしましょう。

合格者の話を聞いてみる

何回も面接で落とされてしまう人は、確実に何かが間違っているのです。そのままのやり方でどんなに努力を続けても、結果を出すことはできません。

無理して自分1人で頑張るのではなく、既に面接で合格している仲間や、社会人の先輩から話を聞いてみましょう。どんな人に話を聞くよりも、合格者からコツやテクニックを聞くのが1番だからです。

なぜ、その人は面接に合格することができたのか?その人が、「ここがうまくいった!」と思うポイントを教えてもらうのです。そのような具体的なアドバイスをもらうことで、合格への道が開けてくるのです。

もちろん、その人と自分は別人なので、場合によってはその人と同じやり方で面接を受けるのは難しいかもしれません。そのような場合は、自分に合っているやり方にアレンジすることをおすすめします。

無理して自分にないカラーで面接を受けてしまえば、また落とされてしまうからです。要するに、合格者のコツやテクニックを真似するのではなく、そこからヒントを得て、自分のやり方に変化を付けることができれば、それなりの結果につながるということです。