転職履歴書に写真を貼付する際の注意点

転職履歴書に写真を貼付する際の、注意点をまとめてみました。

容姿

転職履歴書は正式な書類です。アルバイトの履歴書感覚で作成してしまうと、不採用になってしまいます。不採用になってしまう人のタイプで多いのが、履歴書に貼付する写真の表情が暗かったり、怒ったような顔をしている人です。採用される気がないと判断されてしまうことでしょう。

履歴書に貼付する写真を撮影する時は、爽やかで健康的な笑顔を忘れないようにしましょう。撮影時は、アゴをしっかりと引いて、レンズをしっかりと見つめるようにしましょう。アゴが上がっていると、宜しくない印象の写真に仕上がってしまうからです。

次に、服装です。カジュアルな感じで写真を撮影してしまう若者も多いですが、これもアルバイト気分が抜け切れていないのでしょう。そんな服装で撮影した写真を貼付すれば、かなり大きな減点となってしまうことでしょう。必ず、ネクタイ着用、クリーニングに出したスーツを着て撮影しましょう。

最後に注意してほしいのは、不潔な印象を絶対に与えないという点です。不潔な人は１００パーセント不採用になります。履歴書に貼付する写真が、ヒゲが汚く生えていたり、髪の毛がボサボサだったり、寝起きのような顔だったりすれば、不潔感がたっぷりになってしまうのです。

髪の毛は綺麗に整えて、ヒゲはしっかりと剃って、少しでも清潔感のあるような容姿に仕上げておきましょう。女性の場合もメイクはほどほどにして、髪の毛は黒色で１本に束ねるのが良いでしょう。前髪が長く眉毛の下まできていると、印象が悪くなるので注意が必要です。

スピード写真はＮＧ

履歴書に貼付する写真で、採用か不採用かが決まってしまうこともあります。それぐらい重要な写真を、スピード写真で撮影するのはＮＧです。お金が多少かかっても、写真館で画質の良い写真を撮影してもらいましょう。

写真館で撮影すれば、何枚でも焼きまわしすることができるので、転職活動が長引く場合でも、質の良い写真を何枚でも手に入れることができるのです。

写真の裏に名前を書く

採用担当者の中には、わざわざ写真を剥がして、裏に名前が書いてあるかチェックする人もいるのです。なぜ、こんなことをするのか？というと、写真が万が一剥がれてしまった時の配慮ができているか？という点をチェックするのです。

そういった万が一の時の慎重さを持っている人材か、チェックする目的があるのです。写真の裏には、日付と名前を書いておくと良いでしょう。