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円満退社すべき理由とは?【内定取り消しもありえます!】

これから退職を考えている人は、悪いことは言わないので「円満退社」を心がけるよう徹底しましょう。こんなことを言えば、「別に辞めてしまえば2度と会わないし、喧嘩して退職しても問題ないのでは・・・?」と思われる方も多いでしょう。

円満退社をしないと、どのようなデメリットやリスクがあるのでしょうか?実際に、上司と喧嘩をして退職してしまったケースを想定して考えてみようと思います。

同業界への転職なら要注意

同業界への転職なら、絶対に円満退社したほうが良いです。なぜなら同業界だと、会社同士がつながっている可能性が高いからです。例えば、在籍していた会社の上司と喧嘩をして、勢いで退職してしまい、同業界への転職試験を受けたら、採用担当者が前職の上司と顔見知りだった・・・なんてことが、実際にあるのです。

もちろん、喧嘩した上司から悪い噂を聞き入れているので、まず、採用されることはないでしょう。喧嘩の原因は関係なく、上司とトラブルを起こす問題がある人材というマイナスの評価をもらってしまうのです。これほど不利なことはありません。

他業界や他業種への転職の場合でも油断はできません。なぜなら、業界や業種がまったく違う会社への転職でも、思わぬところで前職の社員とつながっている、なんてことが実際にあるからです。その時になって初めて「円満退職していれば良かった・・・」と後悔することになるのです。

内定が取り消されることもある!?

1度は書類審査と面接に合格して内定が出たのにも関わらず、円満退社しなかったことで内定が取り消されることもあるのです。後になって、前の会社から悪い噂が採用担当者の耳に入り込んできてしまったのです。

書類審査でも面接でも優秀だし、採用されるだけの魅力を持っている人でも、前職の悪い噂1つで内定が取り消しになってしまうのです。採用担当者は問題を起こす可能性がある人材を採用することはできないので、仕方がないことなのです。

とにかく、どのような理由があっても、上司からどんなに酷い扱いを受けた場合でも、退職する時は絶対に円満退社するようにしましょう。それが結局は自分の得になるからです。まさに「立つ鳥あとを濁さず」の精神で、円満に退職するよう徹底しましょう。

円満退社を心がけるメリットは他にもあります。それは、前職の会社や、関連する企業から仕事をもらうことができるというケースです。特に同業界への転職をした場合は、前職のコネや関係を大切にしておくと、困った時に助けてもらえます。