就職活動はいつ終わる？「内定式が終わった時点で安心していいの？」 - “働く”をもっと楽しく！仕事応援型ウェブマガジンJOBLY [ジョブリー]

就職活動は正直、辛くて厳しくて長い旅のようです。しかし、必ず旅には終わりがあります。必死になって努力すれば「内定」という切符を手に入れることができるのです。就職活動が長引き苦戦すればするほど、内定をもらった時の幸福感はこの上ないものとなります。

企業によっては内定式が開催されるので、年内に社会人気分を味わうことができます。是非とも、内定式の優越感に浸り、今までの苦労した道のりを思い返して、自分を褒めてあげてください！しかしながら、１つだけ不安な点があります。

それは、無事に内定式を終えたからといって、完全に安心してしまってもいいのか？という点です。せっかくの至福の時に水をさすようで、本当に申し訳ないのですが、本当に安心しきっていいのか疑問が残ります。

不安が大きくなる時期を乗り切る！

内定式を終えると、成し遂げたような気持ちになりますが、同時に「本当にこの会社で、仕事を続けていくことができるのか？来年の春、無事に社会人としてデビューすることはできるのだろうか？」という不安に襲われてしまうのです。

まだまだ内定が決まりそうにもない学生達からすれば、なんとも贅沢な悩みに見えてしまいますが、そのような不安は誰にでも訪れるものなのです。

内定式を終えて、実際の業務を知れば知るほど、自信をなくしてしまう人が多くなるのです。そのような気持ちのまま、残された貴重な学生生活を終えてしまうのは、あまりにももったいないことだと思います。

内定をもらうと安心しきってしまい、学生モードに戻ってしまう人も多いようです。確かに、それまでの就職活動の苦労を考えると、羽が生えたような気持ちになってしまうのも分かりますが、しっかりと社会人になるための意識を持つことも大切です。

入社するギリギリまで学生モードで遊んでいると、就職してから苦労することになります。内定をゲットした！という嬉しい気持ちをたっぷりと味わったら、気を引き締めて遅くとも年内には、社会人モードに切り替えておきましょう。

内定はあくまでも就職する切符がもらえただけのこと・・・肝心なのは、働いてからの自分です。残された学生生活を、ただ遊ぶだけで無駄にしてしまうか、しっかりと社会人モードに切り替えて準備をするか、どちらを選ぶかで、社会人デビューした時の結果も変わってくるのです。

既に内定をもらっている方も、これからの方も、残りの学生生活を無駄にしないよう心がけましょう！まだ内定がもらえていない学生は、必死になって自分の納得する就職先を賢明に探しましょう。

既に内定がもらえている学生は、残りの学生生活を満喫しながら、且つ、着実に社会人になる準備を始めましょう。学生時代の仲間は、社会人になってからも良い相談相手になってくれるので、最後の旅行に行ったり、一緒に時間を過ごすのも良いでしょう。

また、内定をもらった学生同士で、相互に成長し合えるような会を設けるのも良いでしょう。みんなで、社会人になるためにはどのような準備が必要なのか、話し合ってみるのも良いでしょう。