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外資系の転職面接で採用を勝ち取る極意「キャリアの棚卸し」

外資系の転職面接で採用を勝ち取るためには、キャリアの棚卸しをすることが大前提となります。外資系の転職面接では、時に手厳しい質問をガンガンしてくる人事担当者がいます。そのような質問をされても、うろたえることなく自信を持って回答するためには、それなりの準備が必要です。

準備もしないでノープランでその場しのぎのような回答をしても、絶対に採用をもらうことはできないでしょう。なぜなら、生半可な気持ちで採用を手にすることができるほど、外資系の転職面接は甘くないからです。日本の企業で、どうしても人材が欲しい企業なら、生半可な気持ちで転職面接を受けても、採用を手にすることができるかもしれません。

そのような企業の業務など、目をつぶっていてもできるような魅力のない仕事でしょう。お給料も待遇もそれなりでしょう。もし、そのような魅力も感じられないような企業でよいなら、何も言うことはありません。そうではなく、魅力のあるこれから成長していくような優良企業に転職したい!という気持ちがあるなら、外資系企業を選びましょう。

そして、外資系企業に転職するためには、絶対に乗り越えなければいけない壁があります。それが転職面接なのです。転職面接に合格することができなければ、転職が実現することはないのです。外資系の転職面接に合格するためには、自分の能力や経験の棚卸しをすることから始めてみましょう。不思議なもので、自分の能力や経験を把握しておくだけで、自信のある回答ができるようになるのです。

転職面接で採用を手にするポイント

転職面接で採用を手にするポイントは、回りくどい言い方はしないということです。面接者によっては、結論や要点を後回しにして、関係のないことまで長々と話してしまうタイプがいます。転職面接の面接官は忙しい中、限られた時間を使って面接をしてくれているのです。

そういったことが分かっている面接者なら、結論や要点からまず伝えるべきなのです。そういった事情を察することができないと、いきなりマイナス評価となってしまうのです。面接官に対する感謝の気持ちがあるなら、限られた時間で簡潔に言いたいことを伝える必要があるのです。

そういった、短時間で結論や要点を分かりやすく伝える能力は、仕事でも活かすことができるので、仕事力のアピールにもつながるのです。結論や要点に対して、自分なりの考え方やプロセスを付け加えたいなら、結論や要点を告げた後にしましょう。

そうすれば、時間ギリギリまで自分なりの考えや、どうして、そういった結論に至ったのか?そのプロセスを十分にアピールすることができます。注意点としては、空気をしっかりと読むことです。いくら自分をアピールしたいと思っても、面接時間には限度があります。

面接官が話をまとめて終わらせようとしているのに、強引に話を続ければ、協調性がない人材・・・というマイナス評価を受けてしまう危険性があるのです。熱意があるのと、強引なのはまったく異なる意味なので、十分に気をつけましょう。