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営業マンの転職組!需要が高い狙い目業種ベスト3!

不動産業界では、提案営業ができる人材がポイント

首都圏を中心に、不動産業界でも営業職の求人案件が多いです。不動産業界の営業と言われると、分譲マンションや注文住宅の販売職を思い浮かべる人々も多いでしょう。

もちろんこの様な職種の求人も見受けられますが、近年では提案営業ができる人材の求人が目立っています。

例えばリフォームの提案営業です。最近の不動産業界は、リフォームの分野が注目されています。建物の骨組みだけを残して間取りから「改造」する、「リノベーション」の需要が高まっているからです。

そのため古くなった一戸建てオーナーへの、リノベーションの提案営業などの職種が多くなりました。中古住宅購入を検討している人々への、購入後の提案営業も発見します。他業種からの転職者も多く、中には建築や設計に詳しい技術者からの転身も見られます。

採用枠拡大が期待できる金融業界が求める人材とは?

2014年の1月から始まるNISA制度に向けて、金融業界でも営業職の雇用枠が広がりました。NISA制度とは一定額(毎年100万円と設定されています。)まで、株や投資信託などの配当金や運用益を非課税にする制度で、個人投資家には嬉しい制度となります。

NISA制度に向けての求人枠の場合には、個人投資家を対象としています。そのためリテール(小口)取引きに長けた営業職を求める傾向にあります。同じ営業職経験者でも、個人対象の営業をしてきた人材が有利と言えるでしょう。金融業界は本来ならば、新卒採用がメインと言われています。転職者も同業界からの確率が高く、雇用枠が広がっている今は狙い目と言えるでしょう。

高齢化社会を見据えた業界に注目する

高齢化社会を迎えた現在の日本では、MRと言われる医薬品や医療機器の営業職も安定しています。そもそも世界的にも日本の病院数は格段に多く、MRの人数も密度が高い傾向にあります。

一方で従来の営業職と比較して高収入が見込めるMRは、人気が高い職種でもあります。さらに最近では、「コントラクトMR」と呼ばれるMRのプロ派遣も注目されています。採用枠が緩やかに減少するとの声も聞こえるので、MRへの転職を志すならば早く動き出した方が良いかもしれません。

病院では緩やかにではありますが、ジェネリック医薬品へシフト傾向にあります。その他専門的な分野の医薬品や医療機器を扱う専門MRは、競争率も低く安定した需要が期待できます。

プラスアルファーの英語力

営業職の人々が転職によるキャリアアップを目指すならば、英語力をスキルアップする方法も一案です。近年では企業の東南アジアを中心とした海外進出が目立ち、英語力のある営業職を求めている傾向が見受けられるからです。

現在では営業力と英語力の両方を併せ持つ人材はまだまだ少なく、英語力のある未経験者を採用するケースもあります。転職に備えて英語資格を取得する方法も良いでしょう。英語力を求められる業界では、自動車メーカーなどを挙げる事ができます。