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派遣社員として希望の業界に入り込み正社員を目指すテクニック

正社員になりたいと思っても、なかなか採用されないのが今の時代です。正社員として転職しようと思っても、実際に転職活動をしてみたら、何ヶ月頑張っても正社員としての転職は見つからず、仕方なく、派遣社員やアルバイトの道を選ぶ人も増えているのです。

しかし、派遣社員やアルバイトの道を選んだから、永遠に正社員に戻れないのか?といったら、決してそんなことはありません。実際に、1度は派遣社員やアルバイトを経験した人が、さらに良い転職先に正社員として転職に成功できたという事例も多くあるのです。

派遣やバイトの経験も有利にアピールできる時代

一昔前の転職試験だと、派遣社員やアルバイトの経歴なんて評価されるどころか、マイナス要因にしかなりませんでした。キャリアも実績も正社員であればこそ、というのが当時の考え方だったからです。

しかし、時代は変わり、今ではより現場で即戦力となる経験を得たものが、転職に勝つという流れになってきているのです。つまり、派遣社員やアルバイトでも、転職試験で高く評価してくれる企業が増えたということです。

業界によっては、正社員よりも現場の第一線で活躍している派遣社員やアルバイトの方がたくさんいるのです。中には正社員よりも遥かに優秀な派遣社員やアルバイトもいるのです。

どうしても転職したい業界があるなら、派遣社員やアルバイトとして入り込み、そこで成果を出して正社員登用のチャンスを狙うという道が良いと思います。

現場での実績を徹底的にアピールする

派遣社員やアルバイトから正社員に転職したいという希望があるなら、徹底的に現場での実績をアピールすることです。どの企業でも、即戦力を喉から手が出るほど欲しがっているので、自分が即戦力となれる具体的な理由を職務経歴書や面接で、徹底的にアピールすれば良いのです。

実際に、即戦力とはならないキャリアやスキルのある人材よりも、キャリアやスキルはないけれど、現場の経験が豊富で即戦力となる元派遣社員や元アルバイトのほうが採用されてしまうケースは増えているのです。

とにかく、派遣社員やアルバイトだからと言って諦めないことです。自分で自分の可能性を殺してしまう人があまりにも多いのです。正社員でも派遣社員でもアルバイトでも、真剣に仕事に向き合えば、経験したこと全てがアピールポイントとなるのです。

逆に、正社員でエリートでも真面目に仕事をしてこなかった人は、いざ転職をする時に使い物にならない人材と評価されてしまうのです。余談ですが、超がつくほど優秀な派遣社員は、派遣というスタイルが好きで、どのような企業からヘッドハンティグをされても派遣というスタイルを変えないみたいです。

確かに、派遣社員なら時給も高いし社会保障もつくし、定時で帰宅できるので自分の時間を大切にできる、というメリットも大きいでしょう。しかしながら、将来的な安定を望むなら、やはり正社員になり腰を据えて働く必要があるのです。