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仕事を効率よく進めることのできる人間になるには…。

生きる上で、避けて通れない働くということ。苦痛で辞めてしまいたかったり、ミスをして怒られたり…。

働くことに嫌気がさしてしまうことも多々あるでしょう、長い人生生きている間には。しかし、働くことはやめられませんよね。だって、ただいるだけで、ただ息をしているだけでお金がかかっているのですから。

どうせ働くなら、楽しく働きたいものです。楽しく働く…ということは、仕事のデキる人間になるということです。仕事はデキるようにならないと、楽しくは働けません。私のデキる人の考え方として、以下のようなものがあります。

1.1日の仕事の流れが頭に入っている人

絵や文字に表す必要はないですが、1日の仕事の内容、流れがきちんと頭に入っていて理解できていると、流れを計算できます。自動的に脳と体が流れを理解し動くのには、仕事に慣れる必要がありますが、慣れる努力も必要です。

2.力の入れよう手の抜きようがわかる人

仕事の流れを理解することができるなら、次は仕事のプラスマイナスを考えましょう。プラスマイナスといっても、別にダメな話ではありません。プラスは力を入れる時。マイナスは手を抜くとき。力を入れる時はガッツリ入れ、そんなにムキにならなくてもいい時は、仕事に支障のない程度にうまく手を抜く技術を身に着けてください。

サンドウィッチ製造の仕事をしていた時をたとえにするなら、プラスはセールや売り上げのいい時にいつもの生産数よりもたくさんつくらなければならない時。まるで全力疾走のような状態で、売上状態を見ながらサンドを作りまくります。

しかし、いつもいつもは無理です。平日、そんなに忙しくない時は、そこまで売り上げもないのが予測できます。そんな時はがんばって作らなくても、最低限の生産数だけ作る…そこは手を抜く感じでした。もちろん売上金額には支障のない程度ですけどね!毎日毎日全力疾走は持続しません。売れる時は売る、そこそこな時はそれなりに…メリハリをしっかりつけて仕事をしましょう!

3.準備が7割をしめる

どんな仕事にも準備があります。サンドウィッチ製造の仕事。サンドを製造するのは1日のうちの半分以下の時間。メインと思われる仕事の時間は意外と短かかったりします。どちらかといえば、翌日の仕込み…つまり準備ですよね。そちらの方が長い時間を使うのです。しっかり準備をすることによって、翌日のメインの仕事がスムーズに流れるのです。

昔、子供のサッカーのコーチがよく言っていた言葉を思い出します。試合の前の言葉。「準備が7割。最高の準備をして試合に臨め!」小学6年生の大会で、人数もぎりぎりしかいないようなチームを県4位、関東大会出場に連れて行ってくれたのも、その言葉のおかげかと。仕事のデキる人になれるよう、意識だけでもちょっと変えてみてはどうでしょうか?