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後々の事を考えたら、面接の時にいろいろ聞いてしまいましょう!

仕事というのは一言では語れないですよね。例えば、自分の最初に思っていた会社のイメージと違っていたとか、仕事の内容とあってなかったとか…結構、そういうことってありますよね?!

確かに、だいたい会社の様子がわかるのは入社してからですよね。面接の時点でわかれば素晴らしいのですが…。そういうわけにはいかないですものねぇ。良心的な会社は、面接の時点で、社内を案内したり、会社の様子を説明したり…。だいたいはそういうことはないでしょうけどね。

以前働いていた職場では、面接を経て入社する人を決めたと思ったのに、採用になった人に断られるとか、面接をした翌日に断りの電話が入るとか…。そういう事が、結構ありました。人の出入りが激しかった職場でしたので、採用が決まったのに断る人なんかは、頭のいい人か勘の鋭い人なんじゃないかって、職場のみんなとよく笑いながら話していました。

現在の職場もそうです。まさか、平均年齢60歳くらいの会社だったなんて、面接の時点では全くわかりませんでした。初めての工場勤務だったので、想像もできなかった会社内のこと…。まさか、キャップとマスクで顔は目しか見えないような、体は全身水色のユニフォームを着るなんて…。採用されることに必死で、そこまで余裕がなかったのも事実なのです。

事務的な仕事をするつもりで、面接したのですが、実際は3か月の現場作業がまっていました。求人票はしっかり見ないとだめですね。ちょっとでも違っていたら即ハローワークに伝えなくてはなりません。隅っこの方に書いてある「3か月試用期間」というこの言葉が、どういうことなのか、働きだしてから認識しました。

全くやるつもりのなかった現場を3か月やるなんて思ってもみませんでしたから過酷でしたね!いろいろな意味で、甘く見ちゃだめですよ!ちょっとでも疑問に思う点は絶対にその場で聞くべきです。現に、私は「あんまりしつこく細かく聞くと採用にならないかもしれない」と、疑問に思う点に目をつむって聞かないことがいくつかあったのです。

考えてみれば、自分が今後働くかもしれない職場の事を聞くのはある意味権利でもあるでしょう。まさか、「人間関係は大丈夫ですか?」「年齢層は高いですか?」とまでは聞けないでしょうけどね。質問をしてそれが原因で不採用になった場合は、その程度の会社だったということです。

最低限、仕事をする上で、聞かなければならない話は勇気をもって聞いてしまいましょう。まずは面接をパスしないと次のステップは踏めませんからね!新しい職場というのは期待が大きい分だけ当然失望も大きいものです。失望感を小さくするためにも、面接時の質問はしっかりしておいた方がいいでしょうね!