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自分で自分を追い詰めるな!就職活動で心が折れそうな時の考え方

「就職活動で心が折れそうになる・・・」そんな気持ちになるのは、あなただけではありません。恐らく、すべての学生さんが同じように不安や悩みを抱えながら、必死になって就職活動をしているのです。

まず、「心が折れそうになっているのは自分だけじゃない!」ことを知りましょう。それだけでも気持ちが随分と楽になります。まわりの学生達をライバルと思うのではなく、共に闘う同志だと思えば、いろんな相談や悩みを打ち明けることもできます。

就職活動の悩みや不安は、両親や先生に聞いてもらうよりも、同じように闘っている同志に聞いてもらうほうが、何倍も理解してもらえるのです。同じ業界への就職を狙っている仲間を、ライバルだと敵対視してしまうケースも多いですが、それは非常にもったいないことです。

同じ業界への就職を狙っている仲間だからこそ、もっと深い話もできるし、お互いの持っている情報を共有することもできるのです。1人でリサーチできる情報なんて限られているのです。仲間を2人、3人と増やすことで、得ることができる情報も2倍、3倍になるのです。

自分で自分を追い詰めるな!

自分にとって最大で最強の味方は、親でも先生でも友達でもありません。最大で最強の味方は自分自身です。思い通りの就職活動ができないと、自分を責めたり無力感を抱いたりすることがあります。うまくいかないことを誰かのせいにしたくなるのです。

その矛先が自分に向けば、更なる悪循環が起きてしまうのです。自分で自分を追い詰めると冷静さを失ってしまい、まともな判断ができなくなってしまいます。冷静でまともな判断ができなくなると、ミスマッチの就職先を選んでしまうという最悪の事態を招いてしまうこともあるのです。

そんなことになれば、せっかく就職しても短期間で辞めてしまうことになるかもしれません。就職活動をしていれば、失敗して落ち込むこともあるし、気持ちが乗らない時もあることでしょう。

そんな時は無理をせずに、丸1日、就職活動はお休みして自分の好きなことをやってみましょう。1日中DVDを鑑賞したり音楽を聴いたりしても良いでしょう。家族や親友と話してみるのも良いでしょう。日帰りで遠くに行ってみるのも良いでしょう。

とにかく、何でもいいので自分の気持ちをリセットするような行動をとってみましょう。気持ちをリセットしたり、環境を変えることで、就職活動において気付けなかった新しい発見があったりするのです。

就職活動は無我夢中でがむしゃらにやれば良いというものではありません。時にはしっかりとリラックスできる時間を作り、今の自分の方向性は間違っていないか?客観的に自分を分析してみる必要があるのです。そのような時間を定期的に作ることで、本当に自分がやりたい仕事や、進みたい道が見つかるというケースが非常に多いのです。

ぶれない自分になる!

就職活動をしていると、積極的にいろんな情報を得ようとします。しかし、あらゆる情報を詰め込んでしまうと、頭がパンクしてどれもうまくいかない、という悲惨な結果になってしまうのです。

書籍やインターネット、友達や社会人の先輩、大学の先生、両親などなど、情報を入手する方法はいくらでもあります。しかし、入手先によって情報は異なります。すべての情報を参考にして吸収しようとすると、どれが正解なのか分からなくなってしまい、何を信じていいのかも分からなくなってしまうのです。

こうなると、就職活動に行き詰まってしまうのです。このようなタイプの人は、そもそも、自分の意志や考え方というものが確立されていないのです。だから、まわりにある情報を全て自分のものにして、その通りにやれば内定がもらえると安易に考えてしまうのです。

早い時期から就職活動を始めて、自分探しの準備をしてきた人は、しっかりとした意志や考え方を持っているので、就職活動で苦戦してもぶれないのです。ぶれない自分を持っているから、余計な情報に悩まされることもないのです。

ぶれない自分を作るためには、早い時期から就職を意識した行動を起こすことです。興味のある業界でアルバイトをしたり、会社見学やOB訪問をすることで、自分がやりたい仕事を早い段階で見つけることができるのです。自分の方向性を早い時期に見つけることができれば、時間と力をどこに使えば良いのか明確になってくるので、ぶれない自分を作ることができるのです。