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ムカつく言い方をする上司や先輩!辛口な指示や口調を乗り切る方法は?

世の中にはいろいろな職場があるでしょうが、中には「辛口な指示や口調」で、また「怒鳴って」仕事のやり取りや、新人教育を行う事業所があります。筆者の職歴で1番長く勤めた会社は、筆者が就職する10年前ぐらいまで「年上」でも、新人(中途採用者)は名前を「呼び捨て」にされていました。筆者が就職した際も、そのなごりが少し残っていました。

こういったことは会社の「慣習」であり、あまり良いことではないかもしれませんが「文化」と言えます。また、1度根付いた職場の文化は、なかなか変わりません。最近は相手が嫌がることは、例え言動であっても「パワハラ」として取り上げられ、行ってはいけないこととなっています。筆者は、このような職場を「湿度の低い職場!」と言っています。

運が悪く?そういった会社に就職してしまった際は、どのような対応が考えられるでしょうか?もちろん、あまりひどい場合は、勤める(継続)ことが困難となるでしょう。しかし、そこの会社を辞め、転職した先でも同じようなことになる可能性はあります。自分自身でできることについて、考えてみたいと思います。

「湿度の低い職場」への対応としては

湿度が低いと「唇」が荒れます。免疫力があり、なかなか荒れない方もいて、個人差があります。これに例えると、荒れやすい方は、1つ目に「湿度の高い場所に移動する!」いわゆる転職することが考えられます。この場合、前述したように、移った場所(転職先)が同じような環境の可能性があり、また荒れてしまう可能性があります。

2つ目に「リップ・クリーム」を塗ることが考えられます。自分の感情を一時的に、なんとか、だましだまし凌ぐことです。3つ目としては、「免疫力!」を高めることです。いわゆる体質改善です。免疫力が備わっていると、何かの理由で転職せざるを得なくなり、転職先で、また湿度が低い職場に就職してしまった場合であっても、ある程度の対応が可能となります。

湿度の低い職場での心構えは如何に?

考え方としては意識的に、「気持ちを少し外向き!」にすることが必要ではないかと思います。先輩や上司から、辛い口調やムカつくことを言われた際に、気持ちが「内」に向いていると、「自分が悪いのかなぁ?」などと、悩みの種が大きくなります。また、苦手意識が出てきます。

対して気持ちが「外」に向いていると、「そんな言い方はないだろ!」など、言葉に出す、出さないは別として、自分を責めることは減り、また、無くなることもあります。まとめますと、「湿度の低い職場」は依然としてあり、自分自身で対応できる手立てとしては「免疫力」を高めること。それには「気持ちを多少外向き」にし、毅然とした態度が必要となります。