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大事な会議で理解してもらいやすいプレゼンテーションのポイントとは

社会人として働いていると、苦手だとか、キライではすまされないことがあります。無理だと感じてもなんとかやってみる、プレゼンテーションもその1つではないでしょうか。

近年は学校教育の中で、プレゼンテーションを学ぶ場も増えてきているようです。それだけ、社会でも重要視されているということが言えるのではないでしょうか。

人数が多くなればなるほど、資料作りには手を抜けません。そして、きちんと理解してもらうためには、話し方も重要です。

簡単なことでも、気をつけるだけで、分かりやすいプレゼンテーションを完成させることができます。

まず、ほとんどはパワーポイントを使って発表を行います。ですので、パソコンの画面いっぱいに文章が並ぶようではいけません。

1番見やすいのは、箇条書き3つ程度であるといわれています。余計な情報はパワーポイントには入れないようにしましょう。自分の説明によって理解してもらうことに意味があるのです。

画像などは、画面に1つだけ大きく映したほうが、分かりやすいでしょう。会議の規模にもよりますが、人数が大きくなればなるほど、見やすさに気を配ってください。

パワーポイントは、簡単に概要が理解できる程度でいいのです。あとは、手元の資料を充実させましょう。

パワーポイントで使用した画像は一覧にまとめておきます。プレゼンテーションの発表内容は、詳しくなりすぎない程度に文章にしておきましょう。

あまりにも文章ですべて分かってしまうと、発表の意味がありません。さじ加減に気を付けてください。

くわえて、手元の資料のポイントは、年齢層に合わせて変えることです。年配の方が多い会議で、細かすぎる資料の配布はNGです。文章がスムーズに読める程度に大きさを変えましょう。

自分では誤字脱字にも気づかない場合もあるでしょう。しっかり、第三者にチェックしてもらうことも必要です。

続いて話し方ですが、当然のごとく声は大きく、そしてできれば、資料を持たずに臨みましょう。

聞いてもらうためには、自分に集中させることが大切です。まず、資料を持っていないというアピールで、目線を向けさせるのです。

視線を集めたら、次はすぐに発表ではなくて、もうワンクッション置きましょう。「このぐらいの声の大きさで聞こえますか」と、後ろのほうに声をかけるのです。その場にいる人に確認を呼び掛けることで、参加態勢が整うのです。

発表が始まったら、目線は常に上げましょう。下ばかり向いていては、自信がない印象を与えてしまいます。

余裕があれば、後ろから順番に目線をゆっくり合わせていきます。S字型を描くように、目線を移動させることが良いとされているようですね。

プレゼンテーションはその場の雰囲気を支配することも重要です。可能であれば、ちょっとした笑いを入れてみたりすることも、大事になってきます。

いかがでしょうか。プレゼンテーションはいかに周囲に気配りができるかというところも、大切なポイントです。

会議を充実させるためにも、一生懸命取り組んでみてくださいね。