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就職難の時代でも新卒が有利になれる単純な理由とは?若さは武器!?

就職難・・・就職氷河期なんて言われ続けて何年経過したか分かりませんが、本当に厳しい状況に変わりはないのでしょうか?蓋を開けてみると、「就職難でどこにも内定がもらえない・・・」と悲観的になるほど事態は深刻ではありません。

みなさん、大手企業、人気企業など、知名度の高い企業に応募が集中してしまうから、採用されない状況が続いてしまうのです。大手企業じゃなくても知名度が低くても、魅力的で将来性のある中小企業はいくらでも存在します。

みなさん、そこに目を向けようとせず、まわりから羨ましがられるようなブランド力のある企業に就職したい!と思ってしまうのです。しかし、大手企業も人気企業も採用枠は決まっています。

競争率が高くなれば、不採用になってしまう可能性も高くなってしまうのです。大手企業や人気企業ばかりに応募した結果、連続で不採用をもらってしまい、そのような学生達が「就職難だ・・・就職氷河期だ・・・」 などと感じてしまうのです。

若さは武器になる!?

就職難などと言われていますが、新卒の求人率は高い数字をキープしています。つまり、新卒を受け入れてくれる企業は非常に多い状態が続いているということです。受け入れてくれる企業を無視する学生が多いから、競争率が高くなり不採用になる確率も上がってしまうのです。

新卒を受け入れる枠を減らしたり、中途採用者をメインで採用する企業も増えていますが、そんな中でも新卒の若さをメリットに感じる企業はたくさんあるのです。つまり、極論を言えば、「若い」という理由だけで採用してくれる企業は探せばいくらでもあるということです。

もちろん、学生側からしても内定さえもらえればどこでも良い、という考え方は危険です。ですので、内定がもらえそうな企業の中から自分がやりたい仕事、将来的にも高いモチベーションを保ちつつ満足できる仕事を続けられるか?という視点で就職先を選ぶことが大切です。

面倒くさいからといって、興味もないような仕事を選んでしまうと、せっかく入社しても短期間で退職することになってしまいます。短期間で退職することになると、今度は、若さが武器ではなく弱点となってしまいます。なぜなら、「若いのに、新卒なのに、短期間で退職したということは、なにか問題がある人材だ・・・」と思われてしまう可能性が高いからです。

行動することの重要性

「内定がもらえない・・・」と愚痴ばかりこぼしている学生さんに限って、たいした行動を起こしていないケースが多々あります。どんなに優秀な能力を持っている人材でも、それをアピールする行動力がなければ企業側から見つけてもらうことはできないのです。つまり、せっかくの能力を無駄にしてしまうということです。

まず、1番大切なのは「本気で採用されたい!」という気持ちを持つことです。これがなければ何も始まりません。本気で採用されたい!と思えば、自然と行動を起こすことができます。会社訪問やOB訪問を何度となく重ねることができるでしょう。

また、ネットなど簡単に手に入る情報だけでなく、社会人の先輩に話を聞ける機会を自ら得ようと努力することでしょう。このような行動力が就職活動において何よりも大切なのです。なぜなら、このような行動を起こすことで、内定がもらえる可能性の高い企業と出会うことができるからです。

最後に、既に心が折れて就職を諦めかけている学生さんに一言。

「最後まで諦めなければ必ず内定をもらうことができます!諦めたらそこで終わりです。日本企業は若い力を間違いなく必要としているのです。今、この瞬間からポジティブな行動を起こして、是非ともあなたを快く受け入れてくれる企業との出会いを見つけてみましょう!」