女性企業家で既に成功している先輩に憧れる２０代女性の本音とは？ - “働く”をもっと楽しく！仕事応援型ウェブマガジンJOBLY [ジョブリー]

既に女性企業家として成功している先輩が腐るほどいます。その先輩がメディアで体験談やアドバイスを発信することで、憧れを持つ２０代の女性が増えているようです。確かに、若い女性が独立起業して成功しているのはカッコいいし、なりたい女性のモデルにもなる事でしょう。

しかし、すべての女性が起業して成功できるわけではない・・・ということをしっかりと頭に入れておいてほしいです。安易に努力もせずに借金をして起業をすれば、取り返しの付かない事になってしまうのです。たいてい、成功している女性企業家は、何回か失敗して苦い思いをしているのです。

あと、下積みを何年もして、その業界の隅から隅までを知った上で起業しているのです。だから、ある意味で成功するのは必然なのかもしれません。

そういった辛い部分を無視して、単に女性が起業して成功した！かっこいい！という憧れだけで真似をしてしまうと大変な事になります。とはいいつつも、１つの奇抜な発想だけで成功している女性企業家も腐るほどいます。

資金をかけなければリスクはゼロ

すぐに女性企業家として成功したい！でも下積みは嫌だし就職もしたくない・・・そんなワガママな女性のために、１つアドバイスをします。起業は膨大な借金をするからリスキーなのです。もし、資金を最小限に抑えることができたら、これほどリスクの低い起業はないのです。

その方法はインターネットを使った起業です。インターネットを使ってショップやサービスを売るお店を立ち上げることで、成功できるか反応を見ることができるのです。ドメインとサーバーを有料で借りても、１年間の費用は２０００円程度です。

アクセスがないとマーケティングができないのでＰＰＣ広告を打ったとしても、その額は多くみても５万円程度でしょう。つまり、５万円で起業できるという事です。そして、何よりも素晴らしいのは５万円という最小限の資金で、その事業が当たるのか外れるのか分かるという点です。

大当たりの結果が出れば、少しずつ拡大していけば良いのです。大ハズレなら、発想を切り替えて別のビジネスで再チャレンジすれば良いのです。５万円の資金を失うだけなのでリスクは低いのです。

昔なら、名のある企業に就職できればＯＬでも万々歳です！というのが普通でした。しかし、現代の女性は完全に変わりました。ＯＬなんて興味はなく、キャリアを手にしたい！貪欲に年収１０００万円以上稼ぎたい！経営者になりたい！という上昇志向を持った若い女性が増えているのです。

２０代からそのような理想を持ってコツコツとキャリアを積んで、２０代後半や３０代で独立起業するという女性が増えているのです。総合職で能力を殺してしまうよりも、よっぽど賢い選択だと思います。

もちろんリスクもありますが、そのリスクさえも飲み込んでしまうほど現代の女性はパワーと人を引き込む魅力を持っているのです。上昇志向を持っている、目がキラキラしている女性ほど魅力的なものはないのです。

女性や主婦ならではの視点で、新しいジャンルでの独立起業をするので、大当たりするケースが多いのです。女性や主婦にしか見つけることができない、ニッチなビジネスなんて山ほどあるし、まだまだ未開拓なものがたくさんありますからね。

そういった発想とか、細かい気配りって女性しかできないものです。今後も、独立起業を若いうちから目指す女性が増えてくると思います。

今は、企業が女性を欲しがらないという関係ですが、そのうち、有能な女性を企業が取り合うなんて時代がくるかもしれません。さらには、女性企業家が増えて、男性が使われる立場になる日がやってくるかもしれません。

ここ数年で日本の女性は野心を持つようになりました。野心こそ原動力だと思います。起業してお金持ちになりたい！セレブになりたい！自由な生活が欲しい！という野心が、女性企業家の魅力かもしれません。

もちろん、甘い事ばかりではないですが、企業に就職してやりたくもないような事をやらされるくらいなら、女性企業家になって自分の好きにやりたい！という希望を持つ若い女性が増えているのです。こんな発想って数年前まで、女性にはなかった気がします。