• RSS

こんな方法があった!?就職面接における上手な自己PRのコツとは?

就職面接における上手な自己PRのコツをご紹介します。

自分の魅力を簡潔にまとめる

誰だって自分には甘いもの。自分にはいくつも魅力があるのでは!?と思ってしまいます。プラス思考に自己分析をすることは非常に大切なことですが、あれもこれも自己PRで出すのは得策とは言えません。多彩な魅力を持っているとしても、あれもこれも出してしまうと、せっかくの1つ1つの魅力が薄まってしまうのです。

採用担当者が求めている魅力は1つだけなのです。それを知るためには、採用担当者が求めている人材を事前にしっかりと把握することが何よりも大切です。それができていないから、見当外れな魅力をいくつも自己PRしてしまうのです。見当違いな魅力をいくつアピールしても採用担当者に心には何も残らないのです。

重要なのは、「この企業はどのような人材を求めているのか知ること」です。それを理解した上で、自分の持っている魅力の中から、1番使えそうなものを絞り込むのです。そして、その魅力だけをメインに自己PRすることで結果を出すことができるのです。

応募書類で分かることを再度伝えない

これをやってしまう学生が非常に多いので注意が必要です。なぜ、応募書類をみれば分かることを面接で再度伝えようとしてしまうのでしょうか?採用担当者からすれば「いやいや・・・もうそれは知っているから。何のための履歴書や職務経歴書なの?」と思われてしまうのです。

1人1人に与えられる面接の時間は限られています。その限られた時間で、再度重複するようなことを伝えるのは非常にもったいない時間の使い方です。必ず、応募書類には書かれていない自分の言葉で自己PRをするようにしましょう。面接は、職務経歴書で伝え切れなかった内容を直接、自分の言葉でアピールすることができる勝負の時間です。

是非とも、身振り手振り、表情、気持ち、自分の全てを最大限利用して、最高のプレゼンをしてください!自分でも納得のいく、これ以上はない!というレベルのプレゼンに仕上げることができれば、仮に面接で落とされてしまっても、すがすがしい気持ちで次にトライできるのです。

しっかりとした戦略を立てよう!

面接では何が起こるかわかりません。だから、行き当たりばったりで臨機応変にやればいいやぁ・・・これでは甘いです。いくら何が起こるか想定できないとは言っても、ある程度の流れや質問される内容は予測できるはずです。例えば、自分の履歴書や職務経歴書をみれば、どのような質問が来るか想定できるはずです。

最低でも、想定できる質問には完璧に答えられるように面接のシミュレーションをしておきましょう。面接のシミュレーションをする時は、必ず、本番と変わらないような気持ちで家族や友達に協力してもらいましょう。できれば既に社会経験のある先輩に面接官になってもらって、シミュレーションしてみるのが1番です。

少しでも緊張する相手に面接官役になってもらうことで、本番さながらのピリっとしたムードを出すのです。面接のシミュレーションを何度も経験しておくことで本番の度胸がつくし、言葉も噛まずにスラスラと出てくるようになります。

採用担当者からすれば、「この人は面接のシミュレーションをしてきたか?ぶっつけ本番か?」すぐに悟られてしまうのです。もちろん、しっかりとシミュレーションをしてきました!とアピールできた人のほうが、評価は高くなるのです。

笑いをとる必要はないですが・・・

就職面接はお笑い芸人の面接ではないので、笑いをとる必要はありません。しかし、笑いはないにせよ、印象に残るような興味深い個性を打ち出す必要はあると思います。特に競争率が高い人気企業や大企業の面接の場合だと、普通にやっているだけでは勝機はありません。

競争率が高いということは、あなたに勝る能力や魅力を持っているライバルが多いということです。能力に関する基準はある程度決まっているので、そのラインを超えることができなければ面接に進むことはできません。

面接に進むことができたら、あとは、どれだけ個性を打ち出し印象を残すことができるか?そこが1番のポイントになると思います。どれだけ優秀な学生でも、面接官に1度も興味を持たせるようなことが言えなければ、その他大勢の不採用の枠に入れられてしまうのです。