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個性が出せない学生へ【面接で上手に個性を出して印象を残す方法】

どれだけ優秀な成績をおさめている学生でも、面接で印象を残すことができなければ内定をもらうことはできません。筆記試験をクリアすることも大切ですが、最終的な採用の決め手となるのは、やはり面接なのです。面接を征する者が就活を征するのです!では、どのようにしたら面接を征することができるのでしょうか?

まず、1番大切なことなのに多くの学生が重視しないのが「個性」です。みなさん、「○○のようにやれば絶対に面接で合格する!」という自分なりの戦略を立てていたり、中には立てていない学生も多いですが・・・何が言いたいのか?というと、採用担当者から見れば、どの学生さんも同じようなアピールをしてくるので、同じように見えてしまうということです。

就職活動のコツやノウハウって、就職サイトをはじめ、マニュアル本や指南サイトをリサーチすれば、いくらでも出てきます。みなさん、それを参考にするというか真似して就職試験を受けてしまうから、似たり寄ったりという結果になってしまうのです。新卒採用が少なくなる中、採用枠はさらに減少してきます。

人気企業、優良企業なら、尚更です。最終面接に合格するために必要なのは、たった2つです。1つ目は、求められている人材の能力を証明する能力と魅力。2つ目は、他のライバルとの差別化を図ることができるほどの強い個性です。この2つがあれば、面接に合格できる確率はかなり上がるのです。

どうしたら上手に個性を出すことができるのでしょうか?

さて、どうしたら上手に個性を出して面接で強い印象を残すことができるのか?この点について考えてみようと思います。まず、個性を出す前に、あなたの経験や能力、魅力が、求められている人材にどれだけマッチしているのか分析してみましょう。少なくとも50点以上はいっていないと、いくら個性を出しても内定をもらうことはできません。

個性を出す出さないで勝負が決まるのは、能力や魅力が最低基準を超えているということが大前提となるので、注意しましょう。まずは、徹底的に企業研究と自己分析をしてみましょう。その作業に時間をかければ、自分の能力がマッチしている企業をピックアップすることができるはずです。

本題の個性の出し方についてご紹介します。上手に個性を出すためには、面接官とのコミュニケーションが何よりも大切です。まずは、面接官と話してみて、どのようなタイプなのか見極める目が必要です。

アルバイトでもインターンでも会社訪問、OB訪問、どのような形でも良いので、日頃から、1人でも多くの社会人と関わりを持っておくことで、見極める目を養うことができます。面接官がどのようなタイプか見極めることができたら、次に、話の流れが悪くならないように少しずつ空気を読んで、個性を出していきましょう。

例えば、学生時代の自分のあだ名の由来なんて話してみると面白いでしょう。恐らく、そのようなことに時間をかけるライバルは少ないからです。しかしながら、採用担当者はいたって、そのような話が好きです。

なぜなら、そこから話のエピソードが展開してゆき、直接的な自己PRにはならなくても、結果的に「ヒューマンスキルのアピールと強い印象を残す」という効果を出すことができるのです。採用担当者からすれば、どの学生も似たり寄ったりの自己PRであくびが出てしまうのです。

そんな中、自分のあだ名の由来を紹介してくる学生がいたら、面白くて忘れることができませんよね!?もちろん個性だけじゃなく、アピールする部分をしっかりとアピールすることを忘れずに!