• RSS

第二新卒が転職に成功する方法【まとめ】

第二新卒者が転職に成功するためには、以下の3つのポイントを押さえておく必要があります。

ポイント①ある程度の学歴があること

「経験がものを言う。今の時代、学歴なんて関係ない!」なんて言う人もいますが、第二新卒の転職活動においては、ある程度の学歴があったほうが有利です。どれぐらいの学歴があれば有利になれるのでしょうか?

やはり大学を出ているのが1番ですが、短大でも専門学校でも「やりたい仕事を理解し、そのための努力をしている」人材なら、採用担当者もしっかりと、その部分を評価してくれます。

つまり、必ずしも大学を卒業している必要はないということです。最終学歴が高校でも、諦める必要はありません。その後、「やりたい仕事、理想の仕事に就くために、派遣社員でもアルバイトでも現場で実績を積みました!」という経歴があれば、高く評価してくれる採用担当者は意外に多いのです。

ポイント②やりたい仕事のために努力をしている

ポイント①でも触れましたが、採用担当者が注目している点は、「どれぐらい真剣に転職をしたいのか?」という点です。どのような努力をすれば高い評価をもらえるのでしょうか?

例えば、「前職で働きながら転職先で使える資格取得の勉強を続け、有資格者になることができました!」などというエピソードがあれば、かなり高い評価をいただくことができるでしょう。

まだ、資格が取得できていなくても、「資格取得にむけて勉強中です」とアピールするだけでも効果があります。その場合は、「○○の通信講座で勉強しています」と具体的に伝えると信憑性が高くなります。

場合によっては、正社員として就職できなくても、「どうしてもこの業界で働きたい!」という気持ちが捨てきれずに、派遣社員やアルバイトから業界に入り込むという人もいるでしょう。

そのような方も、「所詮、派遣だから・・・バイトだから・・・」と諦めずに、「どのようなことを重視して仕事をしたのか?現場で何を学ぶことができたのか?責任感を持って仕事に携わることができたのか?」このようなアピールを職務経歴書ですることができれば、派遣でもアルバイトでも採用される可能性は十分にあるのです。何はともあれ、諦めないことが何よりも大切なのです。

ポイント③同業界、同業種への転職

やはり第二新卒の1番の強みとなるのは、同業界、同業種への転職です。学生の頃から就職したい業界が決まっていて、学生時代からその業界でアルバイト経験があり、さらに新卒で同じ業界に就職したものの、事情があって退職してしまった・・・。でも、同じ業界で働きたいという熱意とやる気は十分に持っている!このような人材を採用担当者は求めているのです。

同業界、同業種への転職ということもあり、基礎的な研修は済んでいるから、即戦力となってくれる期待が持てるのです。すぐに戦力にはなってくれなくても、育てれば短期間で即戦力になってくれるという期待が持てるのです。やはり、同業界、同業種の経験を持っている第二新卒は、新卒と違って経費をかけることなく結果を出すことができる可能性が高いので、企業からも引く手あまたなのです。