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就活対策|ネガティブな思考を捨てて具体的な目標を立てよう!

思い通りの就活が進められる学生は、はたして何人いるのでしょうか?恐らく、そんなに多くはないと思います。なぜなら、就活は困難な壁が何個も待ち受けているのが当たり前だからです。

1発で内定がもらえるなんて、ラッキー以外の何者でもないのです。どんなに早い時期から就活に力を入れていた学生でも、その努力が絶対に報われるとは言い切れないのです。つまり、就活では何が起こるか予測もつかないということです。

ネガティブな思考で就活を進めてしまえば、どんなにチャンスがあっても内定をつかむことはできないのです。内定をもらえるレベルに到達していても、ネガティブな思考が邪魔をして、最後の最後で落とされてしまうからです。思い通りの就活が進められずに何度も落とされてしまうと、どうしてもネガティブ思考になってしまうものです。それは仕方がないことです。

ネガティブになっていると感じたら、少し就活を休憩して、ドライブしてみたり趣味に没頭してみたり、1泊2日で旅に出てみてもいいと思います。環境を変えてみることで、気持ちをリセットすることができるので、1から気持ちよく就活を再スタートさせることができるのです。

冷静になって考えてみると、何度も不採用になってしまったのは、自分に欠点があるのではなく、就活のやり方や考え方に間違いがあるのかもしれない!?ということに、気付けたりもするのです。

具体的な目標を立てよう!

目標も計画もなく就活をやっているようでは、不採用の数を無駄に増やしてしまうだけです。思い通りの就活が進められていない学生こそ、1度、立ち止まって就活の目標や計画を立ててみましょう。

目標や計画を立てる時は、「気合で頑張る!」という抽象的なものではなく、「○○日までに10社の就職試験を受けてみる!」という具体的なものにしましょう。具体的な目標と計画を立てたら、あとは行動あるのみです。実際に10社受けてみて内定がもらえなかった時のことも考えて、次の手と、そのまた次の手も考えておきましょう。

10社や20社不採用になっても、へこたれることなく、前向きに次の就職試験に向けて突き進むのです。それぐらいのタフなメンタルと行動力がなければ、就職を希望する企業から内定なんてもらえません。その企業にあなたが就職したいと思っているということは、他の大勢のライバルも同じように狙っているのです。

内定がもらえる枠は限られているので、必死になって頑張っても、ライバルに負けてしまえば内定はもらえないのです。だったら、内定がもらえる確率を上げるために、応募する企業の数を増やしてしまえば良いのです。目標10社とは言わず、20社でも30社でも40社でも積極的に受けてみましょう。

ダラダラとやっては意味がないので、必ず「○○日までに○○社は最低でも受けてみる!」という日付と、受ける企業の数を明確にしておくと良いでしょう。そこまで具体的な目標が決まっていれば、その目標をクリアするために、今どのような行動を起こす必要があるのか?が見えてくるのです。

小さなことからコツコツと!

まさに就活は自分との戦いです。小さなことからコツコツと始めた人が、最後に内定を勝ち取ることができるのです。いきなり無理のある目標を掲げても苦しくなってしまうので、できることから始めましょう。

例えば「○○日までに○○社の応募をする!」という目標を立てるとしたら、その前に応募する企業の情報収集をしなければいけません。逆算して、1日にどれぐらい情報収集をしたり、足を使って行動したりしなければいけないのか計算してみるのです。そうすれば、1日にやるべき就活のノルマが明確になってくるのです。

無茶なノルマを設定すると心が折れてしまうので、目標や計画を立てる時は、本当にそれが実行できる内容なのか、じっくりと検討してみましょう。実際にノルマを実行してみて、無理がないか確かめてみるのも良いでしょう。