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営業は本当は不必要。存在意義を付加価値に見出すことの重要性

品質、価格、納期、この全てが満たされているので有れば、営業がいなくても勝手に引き合いは来ます何かが足りないから営業がいる。本来不要な営業。不足を埋めるだけでは無く、付加価値を考えた仕事をしましょう。

例えば、とても美味しいくて、ワンコインで食べれて、注文してすぐに出て来るラーメン屋さんが有るとしましょう。その店主がいちいち営業に行かなくても、広報活動をしなくても繁盛店になるでしょう。※もちろん立地条件なども有りますが。

品質が良く、価格が安くて、納期が早い製品は、営業がいなくても自然に売れていきます。何かが足りないから営業活動をする必要が有るという発想で営業に臨んで下さい。

例えば品質が足りない分、クレームを見据えた対応で補うとか、価格が高い分、スピード対応をでお客様の効率を上げるとか、納期が遅い分途中の連絡を徹底するとか、足りない所を先ずは補わなければなりません。

もしかしたら他にも営業が必要な足りない所が有るかも知れませんね。例えば理解しにくい商品だから、営業の分かりやすい説明が必要だとか、導入までのプロセスが難しいから営業のサポートが必要だとか。

そういった足りない所をちゃんと理解していて充足出来る営業は、ただ単に製品を売りに行く営業に比べて、営業マンとしての付加価値が高い訳です。

しかし、営業が更に出来る事が有ります。それは現場にいるからこそ分かる情報提供。顧客から得た情報を会社にフィードバックしたり、業界の情報を顧客に提示したり。このあたりも他の営業と差がつく所です。

こういった事を意識しながら日々の行動量を増やして活動をしていると、自然と営業成績は上がるはずです。勿論会社の戦略が間違っていなければという但し書きは付きますが、会社が正しい戦略を立てれるように、生情報のフィードバックが重要ですね。