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電車の中吊り広告を見て、上手なキャッチコピーの作り方を学ぶ!

電車の中づり広告は、様々なキャッチコピーの宝庫です。そんな中で良いキャッチと悪いキャッチを見極め、上手に作れる様になるためには?そんな日常生活で出来る簡単な方法を紹介します。

販売のポップや告知用のキャッチコピーを作るお仕事をする時、重要なのは目を引くキャッチコピー、購入したくなるキャッチコピーですよね。もちろん他にも様々な意思決定の要素は有るのですが、キャッチコピーも重要な要素の一つです。そんなキャッチコピーの作り方を養う方法はどういったものが有るのでしょうか?

書店で本を購入し、様々な業界に即したキャッチコピーの作り方を学ぶ事も一つの方法だと思います。しかし、本で読んだことって実践でトレーニングしなければ役に立ちません。

スポーツで例えると、例えば野球のスイングの仕方を本で習ったからと言って、いきなり打席に立ってホームランを打てる訳では有りませんよね。サッカーで、相手を上手くかわすドリブルの方法を学んだからと言って、いきなりピッチに立って何人も抜ける訳では有りません。学んだ方法をいかに実践して、何度も練習に練習を重ね、体に覚えさせる事が重要な訳なんですよね。

ですのでキャッチコピーも、目を引くキャッチコピー、心に残るキャッチコピー、そして購買へ導く良いキャッチコピーを書こうと思ったら、それ相応の練習が必要となってくるのです。

では一体どういう方法で練習すれば良いのでしょうか?方法は色々と有ります。例えば毎日ブログを付けて、そのタイトルを工夫して練習する方法や、ツイッター、フェイスブックで文章を書くときに表題を付けて練習する方法。

今はソーシャルメディアの発達によって、自己表現のしやすい時代ですので、そういった方法はとてもお勧めです。そして、更にお勧めしたいのが、何のツールも使わずに練習する方法です。

それは、電車やバスの中吊り広告を見るという方法です。色々な広告を見て参考にするのです。そして、どの広告なら自分自信が買いたいと、購買意欲をそそられるのか、どんな広告なら目や心を奪われるのか、沢山見て下さい。

良い広告なのか悪い広告なのか、自分がその広告元のマーケットティングの対象で有るかどうかももちろん有りますが、水準以上の広告で有ればどういう業界の広告で有れ、気にはなるはずです。

その広告に使われているキャッチコピーを焼き付けて、自分ならこう書くなぁとか、自分だったらこんな風には書いて無かったなぁという風に、それを見ながら練習が出来ますよね。特に何のツールも使わず、日常生活で使える練習法、ぜひ活用してみて下さい。