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面接で好印象を持って貰うには?基本マナーとアピールが大切です

面接では相手にいかに好印象を持ってもらうかが大切です。基本マナーを守り、上手にアピールして、相手に良い印象を与えてからが本当の勝負。

自然体でいいのですが、最低限のマナーと考えられるアピールの方法は知っておきましょう。

服装

先ず、服装は清潔感の有る服装にしましょう。スーツの下に着るカッターシャツは、白が望ましいです。髪型はきっちりとセットして、爽やかな印象を与えるように心がけましょう。人は第一印象のほとんどをビジュアルで印象付けます。それを念頭においておきましょう。

訪問時間

面接の10分前位に到着し、5分前位に受付するのがベストです。早すぎると迷惑になりますし、遅刻は数秒でも厳禁です。これは社会人になってからのアポイントメントでも同じ事です。社会生活の基本の実践なんだと思っておきましょう。

携帯電話

電源は切っておきましょう。どれだけ素晴らしい面接対応が出来たとしても、携帯がなっただけで印象は悪くなります。マナーモードも不可。電源自体を落としておきましょう。

キャンセル

万一どうしても都合が悪くなった場合や、その会社の受験を取りやめた場合は、礼を尽くしてキャンセルの電話を事前にかけましょう。ごくまれに、無断でキャンセルされる方がいらっしゃいますが、社会人になってからその会社と何らかの関わりあいが出来るかも知れません。

また、そういう悪い癖がついてしまう事も良くない事です。社会人になるために試験を受けている訳ですから、礼を尽くす事は最低でも覚えておきましょう。

雰囲気

面接で最も大事な事、それは笑顔です。素敵な笑顔の方はとても雰囲気が良いように思われます。自然な笑顔になるように鏡で練習して下さい。しかし、本来の自然な笑顔と言うのは内面から出てくるもの。面接自体を楽しむ事が出来れば笑顔も必然的に自然な感じになります。面接に対して肩肘ばらず、社会人になるための練習なんだ、沢山の社会人に会える成長の機会なんだと、大いに楽しんで下さい。

面接を楽しむポイントを一つ紹介します。あなたのなかでのナンバーワンの面接官を探してみて下さい。基準はあなた次第。尊敬できそうな人、かっこいい人、面白い人、何でも結構です。沢山の会社の面接を受ける中でのナンバーワンを探しながらお話すると、肩の力が抜けて楽しく会話が出来るかと思います。試験では無く、会話の延長なんだとリラックスして下さいね。

受け答え

はきはきと大きな声で受け答えをしましょう。自分の思っている声の大きさの2割増しくらいのつもりで答えましょう。はきはきと大きな声で答えていると、自分に自信が有るように見られます。

自分に自信が有りそうかどうかも面接での大きなポイントです。別にあたなに自信が有るかどうかは問題では有りません。自信がなくても構いません。ただ、はきはきと大きな声で受け答えをして、自信が有るように見せましょう。

これも社会人になってから前線で活躍する様になると必要なスキルです。立派な社会人や、成功しているビジネスパーソンにも、意外にも自分に自信が無い人がいるんです。しかし、こういう受け答えだけで自信が有るように見え、周りの人からもそういう扱いを受けるんです。これも面接を練習の場として、入社後を見据えたビジョンで面接にのぞみましょう。

内容

志望動機、自己ピーアールは面接官の質問の定石です。事前に回答を用意しておきましょう。しかし、この時に自分を飾る必要は有りません。なるべく本音で、かつ前向きで建設的な答えを用意しておきましょう。

また、自分にとって都合の悪い質問をされてしまった時の受け答えに、怯んでしまったり、誤魔化しによって取り繕ってしまう人もいます。しかし、こう言う質問にしっかり対処出来た時は、逆に好印象を与えるチャンス。別に自分は悪い事をしている訳じゃないんだからと開き直って、堂々と正直に答えましょう。

例えば「アルバイト(若しくは前職)をころころ変えているのはなぜですか?」というネガティブな質問に、「正直に申しますが、昔は意思が弱かったので、ころころと変わっておりました。しかし今はそういう自分を反省し、糧として、新たなチャレンジを楽しんみにしております。」という風にきっちりと前向きに事情を答えましょう。言いにくい事を堂々と正直に答える姿は輝いて見えます。

確認

求人情報で分からなかった確認したい事を確認しておきましょう。仕事内容や給与、交通費や勤務時間、残業や休日出勤など、聞きにくい事だと思わずに、しっかりと確認しておきましょう。

面接はあくまでもプロセスです。就職活動を自分の成長の機会だととらえ、面接を楽しめる様になると、逆に採用への近道なんだと理解しておいて下さい。