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人気の有るIT関係の資格。難易度やメリットを紹介します

IT関連の人気資格を紹介します。IT関連の国家資格であるITパスポート試験(IP)や、通称P検と呼ばれるパソコン検定試験、プログラマやSEを目指す人に人気の基本情報技術者検定など、IT関連の人気資格を紹介します。

基本情報技術者検定

通称FEと呼ばれる試験で、システム開発の初歩の資格です。システムのプランニングに参加できるレベルのスキルを目的とした資格で、年間15万人ほどの受験者数を誇っています。

合格率は約3割の国家資格。就職活動において優遇されますし、入社後も昇進にプラスになる資格だというメリットがあります。現在年間2回の試験日があり、全国主要都市で試験が行われています。

パソコン検定試験

通称P検とよばれているパソコン検定試験は、学習指導要領に準拠しています。どれだけパソコンを使えるのかの判断基準となる資格で、営業職や事務職が多く受験をしています。400校以上の大学が入試で優遇しており、就職や転職にも有利です。受験者は10万人を超えており、とても人気の有る資格と言えます。

難易度は1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、準4級、5級と分かれており、3級で合格率は約6割となっています。受験は随時開催でネットや電話で予約して行います。

ITパスポート試験(IP)

上記の情報処理技術者試験のレベル1に相当する資格試験です。IT系の上級資格の登竜門で、ビジネスマンであれば、だれでもが知っておくべき基礎的なレベルの資格です。

合格率も6割程度の国家資格で、年間受験者数は10万人ほどです。入試や就職活動でも有効な資格で、国家資格にも関わらず合格率が良いのが、人気の理由なのかも知れません。

ITの資格試験の現状

ITは年々急激に進化しています。それに伴って最低限の基礎知識のレベルも、裾野が広がっているだけでなく、高いレベルになってきています。そんな中で、ITに明るいというアピールは入試においても、就職活動や転職活動においても、昇進やスキルアップという意味でも、更には実用においても、とても重要な要素となって来ています。

コンピューター関係のスキルは、どのみち自分で学習しなければならない事でも有りますから、資格によってその学習をしてしまうというのも効率の良い手段であると言えます。

上記資格が人気の理由は、業界や職種を問わず、多くの会社に役立つ裾野の広い分野なので、受験者が増加していると言えることです。社会のニーズにマッチングした資格試験で有るとも言える試験です。