自己イメージを上げて仕事力アップ!自己イメージとは?
人は皆さんそれぞれの自己イメージを持っています。自分はこれ以上では無いけれど、これ以下でも無いという自分の枠の事です。
そんな自己イメージを上げて当たり前の基準ごと成果を上げる方法とは?
自分は2000万円以上の売り上げは出せないけど、1000万円以下の売り上げで終わる営業マンでは無い。とか。自分はあの先輩には到底及ばない人材だけど、同僚のあいつよりは上だなぁ。とか。そういう自分が持っている自分のイメージっていうのが誰しも有ります。これは仕事に対しての事だけでは無く、日常の話でも同じ事が言えるんです。
僕は2~3人の前では流暢に話せるけれど、10人以上の前だと大人しくなる。とか。友達どうしでのカラオケは得意だけど、知らない人とのカラオケは恥ずかしい。とか。そういう自分自身の精神的な枠を誰しも持っています。そういうのを自己イメージと言います。
営業成績が良い人は、実は営業に対して基準の高い自己イメージを持っています。逆に、営業成績が低い人は、営業に対して基準の低い自己イメージを持っています。その結果、その自己イメージ通りの成果に結びついてしまうのです。
では、自己イメージの低い人が営業成績を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?これは、当たり前の基準を上げる事が最も重要です。
例えば、外回りをしていて、今までは16時になったら切り上げで帰社していた人にとって、16時になったら切り上げるというのはその人にとって当たりまえだった訳です。これが17時が当たり前なのか、18時が当たり前なのかで成果は変わってきます。
今までは1000万円の売り上げが当たり前と思っていた人は、1000万円を超えた段階で余り行動的にならなくなります。しかし、2000万円が当たり前と思っている人は、1000万円の段階で、後まだ倍の売り上げを立てなければならないと努力します。
この当たり前の基準をどこに置くかで、成果は雲泥の差が出るのです。で、有れば、例え無理と思うような目標であっても、必ず達成するという気持ちで高い目標を立てた方が、実は叶いやすいのです。
しかし、こういう話をすると、「そんな目標は無理だ。」と論理的に無理な理由を述べる人がいます。勿論その人が仰る通りなんだと思います。その人にとっては。しかし、その高い目標を達成するのが当たり前なんだとしたら、無理とは口が裂けても言えませんよね。だって、当たり前なんですから。
勿論結果がすぐに出るかは別の話、精神論では無く、ちゃんと地に足を着けたお話です。高い目標を当たり前だと思っていたら、その目標がその通り叶うかどうかは別としても、少なくとも低い目標を当たり前だと思っていた時よりも遥かに成果が出るでしょう。当たり前の基準を上げて、成果の出せる人になりませんか?