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時間と勝負するときに気をつけなければいけないポイント

会社生活にはとにかく時間との勝負になることが多く1分、1秒を無駄に出来ない瞬間って多々ありますよね。皆さんはとにかく時間が無くて期限に差し迫っているときってどういう工夫をしていますか?私も今までどうしようもないほど時間に追われることを幾度となく経験しています。上手く乗り切れたことも失敗に終わったこともありますが、やはりそれなりに工夫が必要だと思いますね。

そこで今回は時間との勝負に差し迫ったときの対応策や考え方そして効果的な方法などをご紹介させていただきたいと思います。

過度に考え込むのは時間のロスになる

意外と考え込むと結構時間が経ってしまうことってありますよね。時間に追われているにもかかわらずどうしようか、どうすれば早くできるか考えてしまいがちですが、正直考えるよりも即座に取り掛かりこなしていくほうが効率的な場合が多いです。もちろん闇雲にやることが良いというわけではありませんので、ある程度状況を把握する為に思考した後はなるべく早くそれらに取り掛かったほうが懸命な判断とも言えます。

慌てて作業するのは非効率な場合が多い

人は慌てたりするとミスが多くなり、無駄な動作も増えてしまいます。時間に追われているときこそ落ち着いて取り組むことが肝心です。

集中力を高める

時間あたりの作業密度を高めるには集中力が必要です。逆に言えば気が散る物を近くに置かないことや、一人になれる状況であれば他人を近づけないことで少なくとも集中力が低下することは避けられます。他にはガムを噛んだり、ある種の音楽を聴くと集中力が高まる人もいるので、普段から色々試してみることも大事ですね。

無理だったときのことを考えない

作業している最中に出来なかった場合のことを考えることは正直不毛です。「やりきれないなら別の方法があったのに」と後悔するような時は最初から判断をすべきですし、やり始めたなら最後まで出来る限りのことをやるほうが建設的です。どちらにしろ出来なかった場合は後悔もするでしょうけど、中途半端になるよりは遥かにマシなのです。もしどうしても途中で引き返すべきかと頭に過るのであればその時点で即決すべきですね。

加えて『遅れによる損失』に対してもやりながら考えることはマイナスです。「早く終わらせないと皆に迷惑がかかる」などの不安であれど、それを考えたからといって迷惑が掛かることは避けられませんので、敢えてネガティブな思考を頭から逸らすように心がけ、作業に集中して損失を最小限に抑えることが肝心ですね。

待つ時間を極力減らす

もちろんひとつひとつ順番通りに作業することがミスを少なくするポイントなのですが、一分一秒を短縮させたいなら、待ち時間を極力減らすことが肝心です。待ち時間を減らすということは何かを仕掛けている間、別の作業を先行したり並行で進めることが多くなりますが、作業自体の速度を上げるより手の空いた時間を有効活用することこそ、シンプルで合理的な方法といえますね。

考える前に体を動かす

結局のところ駄目なときは何をやっても駄目なのですから、あれこれ難しく考えずとにかくやるしかないと考えたほうが楽な場合が多いです。私の経験上、一分一秒が大事な時に限って色々考え込んでしまい逆に時間が掛かってしまうことが多々ありました。皆さんも同じような状況になったときは是非上記を参考にしていただき、とにかく考える前に手を動かす、体を動かすということを実践してみてくださいね。