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良い仕事を見つけたいけど”良い”ってどんな条件?

良い仕事に就きたい、皆そう思っていると思いますが、”良い”条件ってなんでしょう?まぁ、最初に思いつくのがお給料、確かにお金は大事です。

しかし、そればかりに気をとられていては充実したビジネスライフを送るのにちょいと厳しいかもしれません。 そこで今回は給料以外の注目していただきたいポイントを紹介させて頂きます。

実働時間と拘束時間

これらの言葉の住み分けは本来結構難しいのですが、私は実働時間を実際作業(仕事)している時間、拘束時間は勤務先に居る時間と捉えております。基本的にバイトでも社員でも通常は拘束時間において給料が支払われ、特に時給のバイトやパートは実際仕事しているかどうかの時間はそれほど関係ありません。

つまり、ほとんど客のこない店員も常に忙しいファーストフード店も時給こそ異なるものの拘束されてる時間に対して支払われる報酬は同じということです。といっても、暇だから楽な仕事と決めつけるのは早計です。忙しければ時間が経つのが早く感じますし、暇だからといってレジで何時間も立ちっぱなしでいるのは苦痛ですよね。

しかし、私が以前客として通っていたマンガ喫茶は個人経営でして、お客さんもそれほど多くなく、バイトの人が仕事の大半の時間漫画を読んでいて、なんと素晴らしい仕事だろうと羨ましく思ったことがあります。

ここで重要なのが給料の支払われる拘束時間中に実働時間以外の時間を自分で自由に使えるかどうかであり、そしてその実働時間が短ければ短いほど自分にとって有利になります。流石に漫画を読むのは不謹慎としても、単語帳で暗記の勉強が出来るとかいうだけでも学生や受験生にとって相当嬉しい条件ではないでしょうか?

同性の人のみの職場、同年代の人が居ない職場

切実な問題として、どうしても多くの収入が必要な人には対象にならないかもしれませんが、私が色々な人に話を聞く限りでは、仲間内で楽しく仕事ができるかどうかが”良い”仕事かどうかの重要なファクターであると実感します。

その点において男性ばかり、女性ばかりの職場や、年配の方が多い職場にポツンと若い人が配属されたりしてしまうと、どうしても張り合いが持てず、「早く帰って友だちと遊びたい」といったような充実感のない仕事になってしまいます。やはり同性、異性、同年代の人と交流がもてる仕事に就けると勤務先に行くのが少しでも楽しくなる条件になるかと思います。

自分の将来進む道にとって有効なスキル・知識UPに繋がるかどうか

例えば将来パティシエを目指している人なら、ケーキ屋等でバイトをした方が、能力UPにもなり色々なことが学べるでしょう。それに若いうちからその業界の実情を知っておくというのも重要ですね。自分が望む将来の道をはたして進んでいけるかどうかを見極めることも決して受身ではありません。

どうしても仕事となれば給料や時給に目が行きがちですか、自分にとって生活の一部として本当に充実しているかどうかを良く考え、”やりがい”のある仕事を探すことこそ”良い”仕事の条件だと考えます。周りの人たちに色々な話を聞いてみて、自分に合った仕事を探してみてください。