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就活で知性と教養が高評価!知っておきたい「ことわざと金言」和・英

就職活動で他の応募者と差別化を図るには、どんな方法があるのでしょうか?」こんな質問を就職活動中の後輩たちに度々質問されます。

そんな時、「就職活動の成功には王道はないのですよ。日々の努力しかありません。しかし手法はあります。面接担当者は君たちより年上であり、それも40代後半から50代前半の年代の方が多いと思います。そう言う年代層の方々は諺(ことわざ)や金言をとても好みます。これは差別化を図る方法の1つになると思いますよ。」と答えています。

今回は「就活に絶対必要! 就活であなたの知性と教養が高く評価される!知っておきたい「ことわざと金言」和文と英文 あ行編」と題してまとめて見ました。ここに掲載する5件のことわざは、私の“独断と偏見”でまとめたものです。

1.「親は苦労し、子は楽をし、孫は乞食をする」

怖いことわざですね、これは一族の栄枯盛衰を順序立てて表現したものです。この英文訳は「After a thrifty father, a prodigal son.」が適当だと思います。

2.「氏より育ち」

確かにそう思います。このことわざは、人間はどんな貧乏な家庭、家柄の良くない家庭に生まれても、育つ環境次第で立派に成長できると言う意味です。元気付けられることわざですね。英文訳は「Birth is much, breeding is more.」(家柄よりも教育が大切)が適当でしょう。

3.「一斑を見て全豹を卜す(いっぱんをみてぜんひょうをぼくす)」

このことわざはビジネスマンにとってはとても含蓄のあるものと思います。つまり、豹の斑模様の一部分から豹の全体像を見極まると言うことです。ビジネスにも十分通用することわざですね。英文訳は「You may know the lion by its claw.」(君はその爪からその動物がライオンであることを知る)が適当だと思います。

4.「早起きは三文の徳」

このことわざは昔から親しまれています。意味は“読んで字のごとし“、早起きをすれば何かとご利益があると言うことです。英文訳は「Early to bed and early to rise makes a ma healthy, wealthy, and wise.」(早起きは人を健康に、裕福に、そして賢くする)が適当だと思います。

5.「十条の矢は折り難し(じゅうじょうのやはおりがたし)」

このことわざもビジネスに通用するものです。つまり、独りよりも5人、10人が団結すれば力は強くなり、仕事が成功する確率も高くなると言うことです。英文訳は「Union is strength」(団結は強力である)が適当だと思います。他にも「United we stand, divided we fall」(団結すれば立ち、分離すれば倒れる)と言った表現もあります。

いかがですか、社会人ともなればことわざの1つや2つは、日本語と英語で表現できた方が良いと思います。それはあなたの知性と教養が認められることにつながります。是非憶えてください。