• RSS

面接に受かるために挨拶とお辞儀の仕方をマスターしましょう!

新卒の皆さん、挨拶は何のためにすると思いますか?挨拶は、相手とコミュニケーションをとりたいという意思表示です。

また、挨拶をすると礼儀正しい人だと相手に思われます。

面接官は挨拶から見ている

あなたは、普段挨拶をしても無視してくる人に何かを頼んだり聞いたりしますか?私なら絶対にしません。普段挨拶をしていれば社内に仲間が大勢でき、困ったときに助けてくれます。

挨拶をきちんとすれば、仕事ができなくても上司はそれだけで良い部下だと思ってくれます。挨拶ができなければ、すぐに首になってしまうでしょう。

面接でも同じです。面接官はまず、あなたがどのような挨拶をするかをチェックします。

面接官が入ってきたら、椅子から立ち上がって挨拶をしましょう。「こんにちは。~と申します。宜しくお願い致します。」と言ってお辞儀をしましょう。この時お辞儀は30度です。

男性であれば、手を足の外側につけましょう。女性であれば、おなかの前で軽く重ねましょう。お辞儀は話しながらではなく、「宜しくお願い致します」の後にした方が良いでしょう。

また、腹筋に力を入れ背筋はぴんと伸ばしましょう。この挨拶のあと、一言「本日はお忙しい中、お時間を頂き有難うございます」と言うと、礼儀正しい印象を面接官に与えられます。

挨拶をする時は、にっこり笑って相手の目を見ましょう。挨拶の声は大き目の方が良いでしょう。また、できるだけ高い声ではきはき話しましょう。

結構年配の方は、挨拶をしても無視してくる方が多いです。しかし、ここでめげてはいけません。挨拶は、したもの勝ちです。

私は挨拶をして無視をされると、そこでめげてそれ以上挨拶をしないようになりましたが、結局それが原因で何度も首になっていました。

何のために挨拶をしているのか

しかし、レストランで採用された時にマネージャーに気づかされました。「店内に入ったら、従業員全員に毎日挨拶しなくてはいけないよ。それにお客さんにも必ず挨拶をしないといけないよ。そうしないと居場所がなくなるからね。」

こう言われ、挨拶って大事なんだなぁと思い始めました。その後、挨拶をしていましたが、さらに二週間くらいしてまた言われました。

「挨拶は何のためにしているか知ってる?野球部みたいなノリでやっていると勘違いしてない?野球部のノリじゃないよ。

お客さんを威嚇しているんだよ。大声を出していないと、お客さんに負けてしまうんだ。」

私はこれを聞いて驚きました。まさか威嚇するために大声で挨拶しているとは夢にも思っていなかったからです。確かに、お店にはいろんなお客さんが来ます。文句を言ってくる人もいますし、怖そうな人も来ます。

大声を出していれば、そういうお客さんは大人しくなるそうです。会社でも同じです。敵を社内につくらないようにする為に、また、お客さんになめられないようにするためには大声で話した方が良い気がします。

昇進する人は普段から声が大きい

日本は学歴社会ですが、会社の中で昇進していく人は必ずしも偏差値の高い大学を出ているわけではなく、上司に胡麻をするのが上手で、普段大声で話す人が多い様な気がします。

最後にお辞儀の種類に関して書きます。普段、出社時や退社時、すれ違う時にする挨拶は15度です。上司やお客様にする挨拶は30度です。

お礼やお詫びをする時の挨拶は45度です。何度か家で練習しておくと、会社や面接でもしやすいでしょう。