これからの時代に必要とされる人材になるため、今あなたに出来ること

これからの時代、グローバル化で海外に進出する日本企業が増えたり、日本に職を求めて移住してくる外国人の数が増えたりして、日本人の失業率がさらに増加することが予想されます。

今から１５年くらい前までは、コンビニや飲食店に行っても、そんなに外国人が働いていませんでしたが、今は、どこに行っても外国人だらけです。また、昨日私のところにクレジットカードの会社から電話がかかってきましたが、かけてきたのは外国人でした。コールセンター業務までも外国人が請け負うようになってきたのだなと思い、驚きました。

１０年後、２０年後に生き残れる人材になるにはどうすればよいのか、日々考えながら過ごすことが大切です。昔は終身雇用制で、一度会社に入ってしまえば一生安心していられましたが今は違います。景気が悪くなれば、すぐにリストラされてしまうのです。

一つの会社にしがみついて、出世競争をするよりも、出世競争から早めに降りて、自分を磨くことに専念した人が将来活躍していくでしょう。あなたは、今勤めている会社を首になってもすぐに転職できる人材になっていなければなりません。

そのためには、何か資格を取ることと、社外に人のネットワークを作ることが重要です。まず、自分の仕事の関連分野の資格を取りましょう。暇があれば、他社の人と交流するようにしましょう。

私は大学を出てから、メーカーに勤めましたが、将来のことを考えて法律の勉強を始めました。法律の勉強が非常に楽しく、特許事務所に転職し、その後翻訳の仕事を任されました。

最初は、弁理士または弁護士等の法律の資格を取得したいと感じましたが、英語の仕事の方が自分に合っていると感じ、英語の資格を取りました。この特許事務所は、潰れそうでしたので、首になりましたが、今は資格のお陰で仕事に困ることがありません。

また、テニスでもゴルフでも、飲み会でも、名刺交換会でも、英語サークルでも構いません、とにかくいろんな人と仲良くしましょう。困ったときに仕事を提供してくれる人もいるかもしれません。