• RSS

面接で一番伝えたいことが伝えられる!イメージトレーニングのやり方

就職活動をする上での最終段階、面接まできてしまえばこっちのもの!私はそう考えます。ただ、しっかりと準備していくことがとても大事です。いきあたりばったりではついつい目が泳いでしまってすぐ見破られてしまいます。そのためにはIF方式でイメージトレーニングをしておくと本番に強いです。

調べられることは事前に調べておこう

面接で聞かれないかもしれないけど、ありきたりな質問は答えられるようにしておいたほうがいいでしょう。例えば、「最近気になるニュースは何ですか?」や「長所・短所を教えてください」などです。「弊社のホームページはご覧になりましたか?どういう印象を持ちましたか?」と聞かれた場合を考え、受ける会社のホームページや情報を収集しておくことも大事です。

聞かれるかもしれないと感じたことは、しっかり答えられるように実際に口に出してイメージトレーニングをしておくと安心です。このとき、受け答えは伝えたいことが伝わりやすいようにポイントをおさえて簡潔に答えるといいです。

面接経験者にお願いして面接の練習をしよう

実際に面接の経験がある方に面接官役をやってもらい、面接の練習をすると新たな発見があります。就職活動の経験があるお兄さんやお姉さん、社会人として経験豊富なお父さんにお願いするといいでしょう。自分が用意していなかった質問を受け、うろたえたりします。また、社会人としての経験が豊富な方はその受け答えはよくないと思う。など、アドバイスもしてくれます。

例えば、「長所と短所を言ってください」と聞かれたとき、貴方はなんと受け答えしますか?「長所は負けず嫌いなことで短所は人見知りで消極的なところです。」と受け答えした場合、なんだかマイナスのイメージが強くなってしまいます。

「長所は負けず嫌いで集中して物事をやり遂げるところですが、集中し過ぎて周りが見えなくなってしまうことがあります。」と、答えたほうがマイナスのイメージは少なくなります。実際これは私が夫と面接の練習をして指摘された部分です。

こんな風に、はっと気付かされることがあるので一人でのイメージトレーニング、プラス誰かとの面接の練習をしたほうが自信を持てます。

履歴書に書いていないアピールポイントは面接で話そう

面接のときに一番伝えたいことを決めて、「必ずこの言葉を面接で言おう!」と決めていくと面接が和みます。もちろん今までの経験やスキルを伝えることは大事ですが、もしあまり人がやったことないということを、やったことがある!という経験があればそのことを面接で話したほうが印象に残りやすくなります。会社に関係ないことでもいいと思います。

「学生時代、生徒会長をやっていたので人の上にたって物事をやることが好きなんです。」とか「音楽が好きでシンガーソングライターとしてストリートライブをやっていました。」とか「スポーツが好きでオリンピック選手を目指していたことがあります。」など何か打ち込んで物事をやっていたことはプラスのイメージがつくので伝えたほうがいいです。

事前準備、面接の練習をした上で、一番大事なことは自分が一番伝えたいことを伝えることなので、どんな質問に対しても自分のアピールポイントを伝えられるようにイメージトレーニングをします。

長所・短所で「チャレンジ精神が強く、過去に歌手になりたいと思い上京したくらい行動力があることですが後先考えず突っ走ってしまうところがあります。」と、言ってもいいでしょう。気になるニュースで「高校時代、プロサッカー選手を目指していたくらいサッカーに打ち込んでいたのでサッカーのニュースが気になります。」と、サッカーの話しをしてもいいでしょう。自ら話の種をまいて話がふくらみ、面接が盛り上がる可能性があります。

自分が誇りに思う経験は一つでもいいので用意しておきましょう。そして、こんな質問がきたときにはこう言おう!言うタイミングがなくても自己アピールのときに必ずこういうふうに言おう!とイメージトレーニングをしておくとうまくいきます。