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新人や仕事ができない人がやりがち!仕事でやっちゃダメなこと

仕事を始める前から、もしかして自分は、「仕事できない」側に入ってしまうのでは...と不安になる人、あるいは就職してから、なかなか仕事が上手くいかないと感じている人。アルバイトでもそんな事を感じたり、あるいは後輩を見てそう思う事があったり。

実は、「仕事ができない」人にも共通点が幾つかあります。自分が「仕事できない人」のレッテルを貼られないよう、あるいは「仕事ができない」後輩を見捨てないよう、ここで「仕事できない人」の特徴を知っていきましょう。

大きく分けて3つ!仕事ができない人って?

いわゆる「仕事ができない」人は、何がどう、できていないのでしょうか。結論から言うと、1つは、できない事をできると言うこと。2つ目は、やる前ではなく、やってしまった後に上司や先輩に報告すること。3つ目は、失敗した後、今後の再発防止を考えていないことです。

できることをできる!と言う

できないことをできると言う。頭では駄目だと思っていても、うっかりやりがちです。プライドが高い人程、「◯時までにできる?」と聞かれて、実は不安に思っていても、「大丈夫です、できます」と見栄を張ってしまいがちです。

「できます」と答えた場合、仕事を頼んだ人は、それを信じてスケジュールを組みます。無事に終われば問題ありませんが、もし終わらなかった場合、少なくとも頼んだ人には迷惑をかけてしまいます。もし、頼まれた仕事が期限が迫っている仕事だったら、それを待っている全ての人のスケジュールに変更がでますし、当然、自分自身も「〆切が守れない人」と認識されることでしょう。

できない事はできると言わない。自分の実力を正しく理解することも必要です。このタスクが、自分は何分、何時間あれば終わるか?見直しの時間も含めて、少し長めに時間を取っておくのも大事です。

「ギリギリだけど終わるだろう」とか「たぶん大丈夫」なんて判断は辞めた方が懸命です。「このタスクなら1時間あれば終わるから、余裕を持って1時間半もらっておこう」と余裕を持たせたスケジュールを組みましょう。不安が残るのであれば、振られた仕事を断る勇気も必要です。

「できるところを見せたい」「役に立つと思われたい」などと思うのは結構ですが、できなければ大幅に評価を落とします。「ちょっと◯時までは終わらないと思います。あと30分くらいあれば、できます」とはっきり言えば、自分の実力を正しく理解しているんだな、と相手も評価を落としません。できない事をできない、とはっきり言う勇気を身につけることは、仕事をする上で重要です。

あとから言う、いわゆる「事後報告」、禁止

言うまでもなく、勝手に判断して勝手に行動を起し、その後で「やっちゃいました!」と報告されても、どうしようもない事があるのは、理解できるでしょう。車の運転の話ではないですが、「〜だろう」で判断するのは辞めましょう、ということです。

基本的には事前に相談、報告をしてから、行動に移すこと。勝手に何かやって、問題が起こったとして、助けてもらおうと思っても、上司や先輩からすれば、「なんでそうなった!?」「聞いてない!」「先に言え!」と言ったところです。

アルバイトを数年経験した人ならば、このように思った経験があるのではないでしょうか。正社員なら、アルバイトよりも責任がある分、謝って済まない場合もあります。

まとめると、判断は勝手にしないこと。何か行動を起す必要があったとして、きちんと「こういう事象があったので、こうしようと思うんですが、間違ってないですよね?」「こんなことがありました。こうしていいですか?」と行動する前に確認をしましょう。

勝手な判断、行動を起し、事後報告した場合、自分が先輩や上司に責められることは間違いないし、当然評価も下がります。そして、大事の場合は、自分の先輩や上司も教育ができていないと更に上の人から責められる原因になります。

もうやらない!気持ちだけじゃなく、今後の対策を

仕事でミスすることは、誰だって少なくありません。そこで、もう同じミスを繰り返さない、と決意することは誰だってできます。大事なのはそれからです。できる人は、ミスが起きた原因をつきとめ、二度と同じミスを起さないよう再発防止対策を打ちます。

ミスが確認漏れならば、チェックシートを作って活用するようにしたり、PCを使用しているならアラームやポップアップを出したりして対策を打ちます。今後はこのような対策をし、同じミスが起こるのを防ぎます、と上司に報告すれば、自分の評価も上がって、ミスが減る事と合わせて一石二鳥です。

いかがでしたでしょうか。思い当たる節がある人もいたでしょうか。仕事をする上で覚えておいてほしい、できない人がやりがちなこと3点でした。